こんにちは。
美味しいものが大好きなellyです。

2023年10月31日(火)〜2023年11月5日(日)まで、青山ガーデンテラスカフェにてフランス産バターの魅力にふれるポップアップイベントが開催されました。ヨーロッパ連合の協力のもと、CNIEL(フランス全国酪農経済センター)が中心となって、期間限定のコラボメニューの提供やミニセミナー開催といった盛りだくさんのイベントとなりました。

10月31日に行われた記者向け発表会では、冒頭にCNIELのマーケティング＆海外担当ディレクターのローラン・ダミアン氏と駐日フランス大使館農務参事官クロディーヌ・ジラルド氏がフランス産バターについて語ってくれました。

特に印象的だったのは、バターの脂肪分の世界基準が80％以上とされている中で、フランスでのバターの脂肪分の基準は82％以上というお話です。たった2％の違いが、フランス産バターのおいしさを引き出しているとのことでした。

酪農大国であるフランスでのバターの歴史は長く、種類も豊富。フランス人にとっては毎日の食卓に欠かせない存在だそうです。

続いては、三國清三シェフのデモンストレーション。コラボメニューとして提供中の「ブール・カフェ・ド・パリ」を目の前で調理していただきました。一流シェフが料理する姿を生で見られる機会は中々ないので、貴重な体験ができました。

バターは使えば使うほど「軽くなる」とのことで、「もっとバターを！」というかけ声で場を和ませる三國シェフのお茶目な部分が垣間見えました。

美味しく焼き上げるためには、たっぷりのバターをムース状にするのがポイントだそう。

デモンストレーションの後はトークショーや質問コーナーなどここでしか聞けない話を聞けました。試食でいただいた「ブール・カフェ・ド・パリ」もとっても美味しかったです。

11月1日(水)と11月2日(木)には、それぞれ講師をお迎えして無料セミナーが開催されました。

今年のテーマは家庭料理ということで、フランス産バターの美味しさや魅力に加えて、家でも作れる料理での活用方法についても紹介していただきました。

私は11月2日(木)の10:00～の回に参加。

料理研究家兼栄養士として活躍されている長田絢さんが講師を務めてくださり、フランス産バターを使った肉じゃがの作り方を教えていただきました。

肉じゃがにバターを入れるという発想がなかったのですが、フランス産バターは和食にも合います。お米や米粉入りのパンなどとも相性ばっちりだそうです。

セミナー終了後は、コラボメニューを無料ランチとして提供いただきました。私が参加した回の試食は「国産ブレストのガーリックチキン」でした。(フォカッチャ付き)

手土産にフランス産バターのレシピが掲載された小冊子と、重ねて収納でき持ち運びも便利なオリジナルのランチケース、フランスバターのミニサンプル３種類という充実したラインナップ。

フランス産バターは食べたことがなかったのですが、今回のイベントでフランス産バターの美味しさを知ることができました。

もし興味も持った方がいましたら、フランス産バターを料理やお菓子作りで活用してみてくださいね。