新潟まつり(終了)でぜひ食べたいご当地グルメ
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
新潟市では、8月4日、5日、6日に新潟まつり(外部サイト)が開催され、最終日には花火大会もあります(終了しました)。今回は、新潟市訪問が数十回を超える筆者が、ぜひ食べたい新潟市のご当地グルメをご案内します!
新潟駅南口(えきなん)ながら一番推したいラーメン東横
新潟まつりは、花火大会を含めて、新潟駅の北側(万代口側)の古町や信濃川沿いがメイン会場です。そのため、万代口側のお店を推すのが筋なのですが、どうしても紹介したいのがラーメン東横。
今回は、ラーメン東横 笹口店をご紹介します。新潟5大ラーメンと呼ばれる、「長岡生姜醤油」「燕背脂」「新潟濃厚味噌」「新潟あっさり醤油」「三条カレー」のなかでは、新潟濃厚味噌にあたります。
ラーメン東横 笹口店で印象的なのが、割りスープと大きなおたま。濃い場合は、割りスープで薄めてくださいと案内がありますが、デフォルトでも好バランスです。
かなり太く、しっかりしたストレート麺。スープは脂分多めの味噌ですので、相性は抜群です! 首都圏ではなかなかお目にかからない、良い意味で大胆で粗野なラーメンは必食です。
お店はテーブル席が中心で、まちの食堂の雰囲気。慣れた女性店員さんが多いのも特徴です。
ラーメン東横 笹口店(新潟駅南口徒歩10分)
住所 新潟県新潟市中央区南笹口1丁目1−38
電話 025-243-2460
営業時間 11時00分~22時00分(日曜日は21時まで)
定休日 火
駐車場 お店の前に数台分あり
(2023年8月現在の情報)
新潟まつりに便利な新潟駅万代口側なら?
新潟5大ラーメン「新潟濃厚味噌」を、新潟まつりに便利な新潟駅万代口側でという場合、荒川ラーメン魂あしら(万代シティ内)がおすすめです。なお店名の荒川とは、新潟県北部を流れる川です。
スープ割りがなく「新潟濃厚味噌」の定義から少し外れ、麺は東横笹口店ほどの個性は感じませんが、チャーシューは同レベル。バターが合うおいしいラーメン屋さんです。向かいにバスセンターのカレーや、ご当地グルメ・イタリアンのみかづきがあり、食べ歩きには絶好の場所です。
《新潟ラーメン遠征》北からの刺客 その名も荒川ラーメン魂あしら(濃厚味噌)
新潟生姜醤油なら、青島食堂(司菜)南万代店
新潟5大ラーメンのなかで「長岡生姜醤油」なら、長岡にある青島食堂の姉妹店、青島食堂(司菜)南万代店がおすすめです。
生姜を薄く効かせた醤油、麺の量多め、チャーシューたっぷりが特徴で、昔ながらのラーメンでありながら、味のインパクトもあり何度も食べたくなるのが特徴です。
初回訪問時は、本場長岡の青島食堂にやや劣るように感じたのですが、2回目はチャーシューが、長岡以上の肉質になっていました。スープは、酒造や醤油の醸造所が多く水が良い長岡に劣るようにも感じますが、全体の完成度は十分です。
青島食堂(司菜)南万代店(新潟駅万代口から徒歩8分)
新潟県新潟市中央区南万代町2−14
025-243-8340
営業時間 11~14時/17~19時
定休日 火
長岡花火でぜひ食べたいご当地グルメ(長岡花火は終了しています)
※新進気鋭の「オレたちのラーメンちょび吉」(新潟駅万代口から徒歩8分)も人気があり、生姜醤油としては珍しい太麺ストレートが特徴。ややラーメン店らしくない外観ですが、テーブル席希望なら。
※このほか、新潟5大ラーメンで昔ながらのラーメンなら、すっきりした味わいの「長岡生姜醤油」のほか、やや甘口の「新潟あっさり醤油」があります。三吉屋西堀本店がおすすめです。
新潟タレかつ丼なら元祖とんかつ太郎!
新潟市のご当地グルメとして、外せない存在が、新潟タレかつ丼です。新潟まつりに便利な古町なら、元祖店のとんかつ太郎がおすすめです。
とんかつ太郎の5枚カツ丼(1050円)です。4枚(920円)がデフォルトのようで、1枚多くしてみました。
もともとカツレツ(薄切り肉を揚げ焼き)から始まっていることもあり、肉はやや薄めで、肉以外にご飯とたくあんしかないため、意外にあっさりと食べ終わってしまいます。
地元の方は、味噌汁やサラダをセットにすることが多いようで、トータルで1500円前後の注文がおすすめです。
味つけは甘辛で、どんどん食べられ、肉質も十分です。
県外の人には、かつ丼やとんかつ定食は、ガッツリ、時間をかけてというイメージがあるかも知れません。一方、新潟タレかつ丼は、無駄のない潔さが特徴と言われることもあり、夏バテ気味のときや、忙しい時に、サッと食べられるのが良さなのではないかと思います。
とんかつ太郎(古町バス停徒歩約5分)
新潟県新潟市中央区古町通6番町973
025-222-0097
営業時間 11時30分~14時30分、17時00分~20時00分
定休日 木
タモリさんが訪ねた阿部鮮魚店(日祝日休み)
古町は、もともとは信濃川の中州にあり、堀が22本も張り巡らされた水運の町でした。
ブラタモリ新潟編では、タモリさんが、古町にも近い人情横丁(新潟県新潟市中央区東堀前通6番町423)を訪ねています。堀を埋めて作られた商店街で、年末年始などには、多くの人が集まりました。
商店街を歩いたタモリさんは、阿部鮮魚店に立ち寄っています。
阿部鮮魚店では、焼き魚を販売しています。手前のカレイは新潟産。タモリさんは、奥に見える銀だらをチョイスしました。焼きたての肉厚で新鮮な魚は、やはり絶品でした。
【ブラタモリ新潟編】新潟の歴史・地形・観光ルートまとめ #45(とらべるじゃーな!)
阿部鮮魚店
新潟県新潟市中央区本町通ま1154−4 本町中央市場B
電話 025-228-4956
営業時間 9時00分~18時00分
定休日 日
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