【MG Ζガンダム Ver.Ka】レビュー!〈可動編〉ガンダム大好きヘタっぴモデラーのガンプラ紹介♪
【MG Ζガンダム Ver.Ka】バンダイ
[発売日]2023年4月29日
[価格]7150円(税込)
前回は造形に関してのレビューでしたので、今回は可動と変形を見ていきたいと思います。
前回のレビュー【MG Ζガンダム Ver.Ka】レビュー!〈造形編〉
可動チェック
複雑な変形構造なのでそれほど期待はしていませんでしたが、かなり動きます。股関節やヒザに変形のための多くの可動軸があるせいか、逆によく動きます。その気になれば股割りも可能です。これは嬉しい誤算でした。一般的なモビルスーツのポーズは余裕ですね。
変形
まずはアンテナをたたみます。モヒカンみたいでカッコいいです。
胸のパーツを引っ張り出して伸ばします。
ヘッドパーツを下げて、腰のパーツを上へ。そして腕を縮めて前方へ持ってきます。
脚のパーツはなかなか複雑です。特に股関節の変形は一苦労です。横に伸ばしながら上の方へ持っていかなければなりません。
この段階でこんな感じになります。ちょっと気持ち悪いです。
フライングアーマーは回転させながら正面の方へ移動。
バーニアを収納しているふくらはぎのパーツを引っ張り出して、膝をアルファベットのZみたいな感じで折り曲げます。
シールドとライフルを引っ付けて完成。
一言でいうとメチャクチャ複雑で難しいです。慣れていないせいか、30分くらいかかりました。ご覧のように、破損を恐れて上手く変形できていない箇所もあります。ノミの心臓野郎です。
総評
撮影後、何とか元に戻せましたが、上手くやらないと普通にトップコートやデカールが剥げたりします。しかしこれだけの造形で完全変形まで備えたガンプラなので、そこは致し方ないところです。この構造を設計した人は控えめに言って天才です。これだけ複雑に可動するのにかなり組み立てやすいキットでした。
無類のウェーブライダー好きでもない限り頻繁に変形させることはないと思いますが、どうしても変形を楽しみたい方は、デカールを貼らずに無塗装の素組みが良いと思います。あるいは、お金はかかりますが2つ買ってそれぞれの形状で固定するのがベストですね。もう一つ欲しくなってきました。