【MG Ζガンダム Ver.Ka】レビュー!〈造形編〉ガンダム大好きヘタっぴモデラーのガンプラ紹介♪
【MG Ζガンダム Ver.Ka】バンダイ
[発売日]2023年4月29日
[価格]7150円(税込)
パッケージ
遂に発売された「MG Ζガンダム Ver.Ka」。2023年上半期で一番の目玉商品ではないでしょうか。Ver.Ka特有の少し淡い色彩の箱絵です。今回も基本的にはスミ入れ、部分塗装、つや消しトップコートでのお手軽仕上げです。
全身
これはカッコいい。現代風にアレンジこそされていますが、テーマは「原点のゼータ」ということで、造形に関しては原作準拠のアニメで見たΖガンダム。これまでに発売されたΖガンダムのガンプラの中で、間違いなく最もスタイリッシュです。私の中での原作準拠は、アンテナ・首回りのパーツ・胸部ダクトはゴールド、その他黄色パーツはオレンジイエローなので、そこだけは塗り分けました。イメージ通りになりました。
ヘッドパーツ
まさにアニメで見た少し面長のゼータの顔。ツインアイは完全に別パーツなので簡単に塗り分けられます。ホイルシールも付いていますが、発光状態を表現したくなったので蛍光グリーンで塗ってみました。しかしイメージと少し違ったので、おそらくシールを貼ることになると思います。何にしてもガンダム史上1・2を争う男前な顔立ちです。アンテナの付け根の赤いパーツは、固定式と可動式の2種類が付属していました。今回は可動式をチョイスしています。
バストアップ
どこから見ても情報量の塊。そして凄まじいリアリティ。小学生の頃の私がこのガンプラを見たら、ヨダレと鼻水と鼻血を噴き出していたと思います。今更ながらガンプラの進化に驚かされます。
色分け
黄色パーツは一切塗り分けの必要がありません。これまではシールで補っていた黄色部分は全て別パーツ。奥の黒い部分も別パーツ。ホントにやることがありません。
武器類
シールド、ビームライフル、ビームサーベル2本。シールドもライフルも塗り分けの必要なしです。
もちろんライフル用のハンドパーツも付属しています。とにかくシールドがカッコいい。やはりこの姿がデフォルトですね。
総評
2017年にZZゼータが発売されたので、いつかは発売されるだろうと待ち焦がれていました。Ver.Kaシリーズにハズレなし。今回のゼータはVer.Kaの集大成ではないでしょうか。複雑な変形構造ゆえ、多少造形を犠牲にせざるを得ないガンプラだと思っていましたが、技術の進歩がその観念を覆してくれました。完璧な造形です。そして特筆すべきは色分け。何もせずとも組み立てるだけでとんでもないクオリティで仕上がるので、何ひとつやることがありません。これはお買い得商品です。次回は変形を含む可動に関してレビューしていこうと思います。
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