6月27日より『量産型リコ』最終章の放送開始!【HG ガンダムバルバトス】ガンプラレビュー♪
パッケージ
6月27日より『量産型リコ』最終章の放送がスタートします。
第一話で製作するキットは【HG ガンダムバルバトス】だとアナウンスされています。第一部のメインテーマはこの作品の根幹である「量産型」だったので『ザク』が、第二部は「ユニコーン企業」のストーリーだったので『ユニコーンガンダム』がそれぞれ第一話で製作されました。そして第三部にあたる最終章が『ガンダムバルバトス』??なんでだろ?と思いましたが、公式によると今回のテーマは「家族」とのこと。ようやく腑に落ちました。
『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』は、「鉄華団」という血のつながりのない家族の物語です。劇中でも「家族」という言葉が頻出していました。
ストーリーはガンダム版『仁義なき戦い』といった感じで、「兄弟の盃じゃー!」「カチコミじゃー!」「おじきー!」「ケジメとるんじゃー!」「指つめるけぇ勘弁してつかぁさい!」みたいなセリフがバンバン出てくる異色作です。
なかなかの鬱展開ですが、私の大好きな作品の一つです。
ということで【HG ガンダムバルバトス】のレビューです。
全身
ガンダムバルバトスは、細かく分類すると全部で9形態が存在するのですが、このキットでは第一形態と第四形態が再現できます。一般的に無印バルバトスといえば、この第四形態になると思います。
9年近く前のキットですが、古さを全く感じさせない造形。さすがに最新のキットほどの色分けはされていませんが、お値段1100円のバーゲンプライスなので不満はありません。最近のちょっとした食玩やガチャポンよりもお求めやすい価格設定です。
バストアップ
今回もスミ入れ・部分塗装・つや消しトップコートのお手軽仕上げ。
アンテナをはじめとする黄色の部分は、ガンダムペンイエローゴールドで塗装しています。肩や膝の電源マークみたいな部分には専用のシールが付属していますが、少しサイズがあっておらず、また色合いもイメージと少し違ったためガンダムペン蛍光ピンクで塗装しています。
部分塗装
細かくてかなり塗りにくいですが、口の周りは真っ白なので塗装すべきだと思います。それと「へ」の字スリットにはスミ入れ必須ですね。やはりモビルスーツは顔が命です。
バックパックとスカートのグレーの部分も要塗装です。塗らなければ真っ白です。ここはそれほど塗りにくくはありません。
つま先は赤一色ですので、オリジナルの色設定を再現するのであれば塗装ですね。ここもかなり塗りやすいと思います。
可動チェック
細身なのでガシガシ動きます。割と大きめのショルダーアーマーですが、特に干渉もありません。頭部も首の据わっていない赤ちゃんのようにグラングラン動いてくれます。
オプション
メイス・太刀・第一形態用アーム・ガントレット
欲をいえば平手のハンドオプションが欲しかったです。
第一形態
ショルダーアーマーを外して、左腕を交換するだけで第一形態を再現できます。ちなみにガントレットの成形色は内部フレームと同じダークグレーなので、オリジナルの再現には塗装が必要です。
ショルダーアーマーを外すと撫肩になってしまうので、やけに貧相に見えてしまいます。
ディスプレイ
基本的にはこのメイス一本で敵をブッ叩いていく攻撃スタイル。非常に漢らしいモビルスーツです。