【今日なに食べたい?】あなた中華、私は和食、子供は洋食、一緒に食べられる新タイプのホテルダイニング
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東京・芝の地で1948年に創業した老舗ホテル「芝パークホテル」は、大リニューアルを経て、約1,500冊の本を擁するライブラリーホテルとして生まれ変わりました。
1Fにあるオールデイレストラン「ザ・ダイニング」では、アフタヌーンティーやランチが人気ですが、今回、ディナーをいただいてみて、とても良かったのでご紹介します。
THE DINING(ザ・ダイニング)
![「ザ・ダイニング」入口](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684650162809.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
レストラン「ザ・ ダイニング」は、和食と洋食そして中華の3種類のお料理を、その日・その場の気分で選べる新しいスタイルのレストランです。
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ひとつのダイニングで、「江戸料理 花山椒」「ブラッスリー プリムラ」「中國料理 北京」の3つのお店のお料理が食べられます。
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和食?洋食?中華料理?アラカルトにするか、コース料理にするか?何を食べるかは席についてから、その時の気分で決められます。
![すてきなレイプレートに感激](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684650312938.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
悩みに悩んだあげく「江戸料理 花山椒」の花山椒ディナー会席に決定!
花山椒ディナー会席
![先付:そら豆の水煮と紅芯大根](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684652256193.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
コースは、前菜・御椀・造里・揚物・強肴・食事・水菓子の構成で、最初にメニューにはない先付が出されました。
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前菜は、和食・中華ともに同じお重でやってきて、ふたを開ける演出にわくわく♪
![前菜:浸し蕃茄 土佐酢ジュレ かもじ大葉 / 粒貝酒煮 黄身酒盗 とろろ昆布胡麻豆腐 海老 枝豆 花穂 山葵 / 合鴨ロース 焼き葱 人参ドレッシング](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684652494129.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
前菜は、合鴨ロースに焼き葱をあしらったものや、えびののった胡麻豆腐など4品。お酒のあてにもぴったりで、思わず日本酒をオーダーしました。
![御椀:地蛤潮汁 とろろ昆布 芽葱 順才 木の芽](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684652622218.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
じゅんさいがプルプルと浮かんだ蛤のお吸い物。はぁ、ほっこり。
![造里:鯛浅月巻き 炙り帆立 橙塩ぽん酢 紅おろし あしらい一式](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684652755999.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
昆布の風味をまとった熟成感のある鯛、炙った帆立を、塩ポン酢で。あしらいも気が利いていておいしいお造りでした。
![揚物:鱧梅肉鳴門揚げ 稚鮎 おくら 赤パプリカ 葛そうめん 抹茶塩黒](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684652882791.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
稚鮎に梅肉を合わせて海藻で巻いた天ぷらや、ピンク色の葛そうめんをまるでお花のように素揚げしたものなど、繊細でおいしい天ぷらでした。
![強肴:毛和牛嶺岡仕立て 季節野菜添え](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684653306900.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「江戸料理 花山椒」のスペシャリテはこちらのお料理です。美しくサシの入った黒毛和牛の牛乳鍋を一人用の卓上鍋で。
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柔らかいお肉!自分のペースでいただけるのも良かったです。
![食事:茶そば 穴子天](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684653726829.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
食事は、「茶そば 穴子天 」または「焼き穴子飯 赤出汁 香の物」から選べて、茶そばにしました。穴子天がごちそう。おなかがいっぱいでも、茶そばなら。スルスルと胃の中に消えていきました!
![抹茶プリン / 本日の甘味](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/00476246/internal_1684653891675.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
デザートは、抹茶プリンと本日の甘味、柏餅のダブルで大満足でした。最後にほうじ茶が出ました。
ちなみに「中國料理 北京」のコース料理はこちら
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・蒸し鶏の椒麻(ジャオマ)ソース
・四種冷菜盛り合わせ(アヒル卵黄の豚耳巻き、鴨、鰤の中華漬け、野菜の春巻き、くらげ、杏の杏露酒漬け)
・ふかひれとたらば蟹の上湯スープ
・手長海老の葱と生姜ソース
・穴子と黄にらの山椒風味炒め
・松阪ポークの四角い黒酢豚
・さっぱり葱の汁そば または 五目炒飯で炒飯をチョイス
・本日のデザート(杏仁豆腐、黒胡麻のブロンディ、胡桃のホワイトチョコがけ
・中国茶
「松阪ポークの四角い黒酢豚」がお店のスペシャリテで、表面はさくっとしているのにお肉がほろりと崩れて絶品の味わいでした!(少し食べさせてもらいました)
まとめ
どちらもコース料理の価格は、8,200円です。(税込、サービス料10%別途加算)内容が充実していておいしくて大満足。「ブラッスリー プリムラ」のコースも気になるところです。
予約なしで、その場で決めてオーダーしたというのに、このように2人が同席して全く違うお料理を食べられるとは。
お料理が供されるタイミングも絶妙でした。いったいどのように連携されているのでしょう?こんなレストランは珍しいですね。
今日食べたいものを着席した時の気分で決められるというのが、なんだかわがままを聞いてもらったようにうれしい(笑)
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周りには会社が多いのでランチタイムは混んでいますが、夜は意外と穴場なのでゆっくりくつろげます。東京タワーも間近に眺められてロマンチックでした。
デートや、食事の好みが違う人とのディナーにもおすすめです!
ザ・ダイニング
【昼】11:30~14:30(コースL.O. 14:00)
【アフタヌーンティー】予約制
平日:13:30~18:00 2.5時間制(入店 15:30まで
土日祝日:11:30~18:00 2.5時間制(入店 15:30まで)
【ティータイム・軽食】14:30~17:00(L.O. 17:00)
【夜】17:00~21:00(L.O. 20:30、コースL.O. 20:00)
東京都港区芝公園1-5-10
芝パークホテル 1F
03-5470-7671(直通10:00~ 21:00)
公式ページ(外部リンク)
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撮影協力:芝パークホテル