チェックインをする時など利用させて頂いたキャンプの管理人さんと話す機会ががあるののですが、色々と話を聞く中で最も危険な迷惑行為は「火の不始末」だと言われました。

焚き火が燃えている状態でそのまま帰宅

信じられないような話ですが、直火（焚き火台を使わず地面に直接する焚き火のこと）をして火のついている薪をそのままにして帰宅してしまっていたとのこと。

周りには木や枯れ葉など燃え移ってもおかしくないような状況だったそうです。いったいどういう気持ちで焚き火を放置して帰宅しているのかやった本人に気持ちを聞いてみたいですが大変危険な行為です。管理人さんが「危険なことをしている自覚がないんじゃないかと思います。」と言われていましたが、焚き火の放置は人の財産や命を奪うかもしれない危険なことです。

まだ燃焼している炭をそのまま炭捨て場へ

キャンプ場によっては灰や炭を捨てられる場所を確保してあるケースもあります。しかしこれは完全に消化した状態で捨てる事が前提です。しかしながら火のついたままの炭をそのまま捨てるケースがかなり多いとのこと。これも下手をすれば他の燃えカスになどに引火して火事になったりすることもあります。

炭も少し水をかけたぐらいでは消えないこともあるので火消し壺などを使って確実に消化してから捨てるようにしましょう。

燃焼している炭も火消壺に入れて酸欠により消火する。しばらくおいて冷却したら完了です。水をつけずに消火するので残った炭は再利用できます。

キャンプ初心者の方にはぜひおすすめしたいキャンプアイテムの一つです。