「幸せホルモン」が減少するとどうなる?-"幸せホルモン"の大切な働き!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「幸せホルモン(セロトニン)」について解説していきます。
今回の目次
- 幸せホルモン(セロトニン)とは?
- 幸せホルモンと意外な関係!
- 幸せホルモンを増やすために
- 最後に(まとめ)
1.幸せホルモンとは?
一般的にいう「幸せホルモン」は「セロトニン」という物質のことを指します。
セロトニンは、脳内で精神を安定させる働きがあります。
そのため、セロトニンが不足すると憂うつな気分・不安感・疲れやすい・だるさなどの精神的な症状が現れることがあります。
以下:「幸せホルモン」は「セロトニン」と記載します。
2.幸せホルモンと意外な関係
セロトニンが減少すると、精神的な関係だけではなく、様々な影響をもたらすことがあります。
①睡眠とセロトニンの関係
通称「睡眠ホルモン」と呼ばれている「メラトニン」という物質があります。
基本的に「日中はセロトニンの分泌が多く」、「夜間はメラトニンの分泌が多く」なります。
そして、セロトニンとメラトニンは"バランス"が大切です。
セロトニンが不足することで、メラトニンの分泌が低下して、睡眠の質を悪くしてしまうことがあります。
②暴飲暴食とセロトニンの関係
セロトニンは、食欲を調節する作用があるため、不足すると「暴飲暴食」をしやすくなってしまうことがあります。
③肩こり・腰痛とセロトニンの関係
人には、痛みから逃れるためのシステム(下降性疼痛抑制系)が備わっています。
そこにセロトニンは関わっているため、減少することで肩こりや腰痛などを感じやすくなります。
3.幸せホルモンを増やすために
セロトニンの分泌を促進することとして、有酸素運動・日光を浴びる・よく噛むことなどがあげられます。
また、睡眠をしっかりとる・ストレスを溜めない・食事をしっかり摂る(特にタンパク質)ことも大切です。
4.最後に
このように幸せホルモン(セロトニン)は、精神的な面だけではなく、睡眠・食欲・痛みなど、あらゆる面からみても重要な存在ということですね。
YouTubeでも解説しておりますので、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!