「マジか」節分の前に知りたかった、節分マメの食べすぎによるデメリット
節分と言えば豆まきですね。
そして豆まきの後で残った豆をポリポリとおやつで食べる。
コレがまたおいしいんですよね。
大豆はカラダに良いってよく聞きます。
なので筆者も「美味しくてカラダに良いならどんどん食べよう!」っておやつがわりに食べていた時があったんです。
けどやっぱり、、食べ過ぎには注意が必要でした。
そこで今回は「節分豆を食べる際に注意するべきこと」についてシェアします。
もし、節分マメをおやつがわりに食べるのが好きなら、以下の点に気をつけてくださいね。
節分マメを食べると、大豆の過剰摂取に?
節分豆は落花生や大豆が主に使われています。
大豆は栄養抜群の食品で、ドイツでは「畑の肉」アメリカでは「大地の黄金」と呼ばれるほどです。
大豆にはタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富で、ポリフェノールは抗酸化作用により老化や病気予防にも効果が期待できます。
食物繊維は腸の活動を活性化させるため、便秘の解消にも役立ちます。
そして大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きがあるため、美肌効果も期待できます。
「大豆ってスゴイじゃん!ちょうどいい、この節分で余った豆を食べまくろう!」
そう思ったかもしれません。
確かに節分豆を食べることはとても良いことですが、気をつけたいのは「成分の過剰摂取」です。
実はあなたは普段から大豆を十分摂取している?
大豆は納豆や豆腐、味噌汁の味噌や醤油などの原料として使われており、とても身近な存在です。
食品安全委員会の発表では、大豆に含まれる大豆イソフラボンの適切な摂取量として、1日あたり豆腐300g、納豆2パック程度を上限としています。
なのであなたが毎日納豆1パックを食べ、味噌汁を飲み、豆腐に醤油をかけて食べているのであれば、摂取量は十分とも考えられます。
それに加えて節分まめをポリポリとおやつがわりに食べてしまうと、1日の摂取量は上限を超えているかもしれません。
食べ過ぎると次のような症状を起こす場合があります。
あなたも心当たりがありませんか?
大豆イソフラボンのとりすぎによるデメリット
・下痢になる
大豆に含まれる大豆イソフラボンにはマグネシウムが含まれていて、過剰摂取は下痢を起こす場合があります。
・ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのバランスが乱れ、女性は生理不順などを起こす場合や、男性は女性化乳房の可能性も。
・太る
大豆は栄養価が高いため、食べ過ぎはエネルギーの過剰摂取となるので、余分なエネルギーは体内に蓄えられ、結果太ります。
カラダに良いものでも、取り過ぎには注意が必要。
農林水産省のHPにも以下のように記載されています。
色々なサプリなどの注意書きに「必要以上に摂ったからといって、その分効果があるわけではないよ!なので容量を守ってね!」のような事が書いてあるのを、見かけたことがあるのではないでしょうか。
効果があるならたくさん摂りたいという気持ちは筆者もメチャクチャわかります。ですが摂りすぎには気をつけましょう。
畑の肉と言われる栄養満点の大豆。ですが食べ過ぎには注意しましょう!
節分の豆、大豆は栄養満点のスゴイ食材ということがわかりました。
ですが私たちは普段から納豆や豆腐、味噌汁などで摂取していますので、ここにプラスして節分豆をおやつがわりにポリポリと食べすぎてしまうと、過剰摂取の可能性も。
・大豆イソフラボンを取りすぎるとホルモンバランスの乱れや、下痢になる可能性も。
・栄養満点な分、高カロリーなので食べ過ぎは太る。
節分豆をおやつがわりに食べるのでしたら、1日10粒など数を決めて、「ながら食べ」などで食べ過ぎないように注意しましょう。
それでは良いダイエットライフを!