大迫力!間近で飛行機が見られる千里川土手に行ってきた【撮影スポット紹介】
おすすめの撮影スポットを、筆者が撮影した写真とともに紹介します。伊丹空港そばの「千里川土手」(大阪府豊中市)です。間近を飛ぶ飛行機を見られて楽しいですよ!
大阪府豊中市2丁目(GoogleMaps)
入場料:無料
アクセス:
阪急「曽根」駅より徒歩約20分(自転車で約7分)
WEB:豊中市公式ウェブサイト 飛行機が間近に見える魅力スポット「千里川土手」
駅から徒歩や自転車でアクセスできる大迫力ビュースポット
飛行機が見られるのは伊丹空港のそばの千里川のあたりです。阪急の「曽根」駅から徒歩でおよそ20分の距離です。駅そばにはレンタル自転車があるので、それを利用すれば数分ほど。とても気軽に訪れることができます。筆者は「HELLO CYCLING」というサービスで自転車を借りました。
土手のあたりは空港の滑走路に近くて、まわりに高い建物がないので見晴らし良好です。飛行機の着陸や離陸がよく見えます。ちょうど飛行機が着陸するときの動画を撮ったので参考までにご覧ください↓
空港によくある展望デッキとは異なり、自分の真上を飛ぶ飛行機はその音や風もあって大迫力です。
千里川土手のあたりに自販機やトイレなどはないので、駅や駅前のコンビニなどで用事をすませておくと良いかもしれません。雨風や日光を防げるようなところもないので、天候と服装にはご注意ください。わたしが訪れた5月中旬は日差しも風も穏やかだったので飛行機の鑑賞に最適な気候でした。
飛行機に詳しくなくても楽しい!フライト情報が便利
筆者はこの場所に来るのは初めてで、飛行機にも特に詳しくありませんでした。最初は飛行機の待ち時間がヒマなのではと心配していのたですが、実際に訪れてみるととても楽しかったです。
フライトスケジュールはその日しだいですが、だいたい数分の間隔で飛行機がやってくるので全然退屈しません。飛行機の大きさやデザインに個性があるので、飛行機に詳しくなくても面白いです。
千里川土手には地元のボランティアの方などたくさんの愛好家の方がいて、あと何分でどんな飛行機が来るのかを教えてくれてとても助かりました。ありがとうございます。
フライト情報を自分で確認するには、伊丹空港ウェブサイトのフライト情報が役立ちます。到着便のリストを見れば、どの空港からどんな飛行機が何時にやってくるのかがわかります。
参考:本日のフライト情報 | 大阪国際空港(伊丹空港)
また「Flightradar24」というサービスがあって、これは飛行機がどこにいるのかがリアルタイムで地図上に表示されます。非常にたくさんの飛行機が飛んでいるのがわかって面白いです。
撮影するなら広角と望遠のレンズが活躍
飛行機がすぐ近くを飛ぶので、特別な撮影が機材がなくてもじゅうぶんに撮影を楽しむことができます。スマホでも大丈夫です。
ふたつの滑走路があって、どちらに飛行機がやってくるかで自分の立ち位置との距離感が異なります。同じ場所だけでなくたまに移動して様々なところから飛行機を鑑賞すると楽しいと思います。
レンズ交換式の一眼カメラをお持ちの方なら、広角レンズや望遠レンズを持ってくることをおすすめします。
例えば、飛行機が着陸のために高度を落として空港に迫ってくるときなら広角レンズが活躍します。飛行機がすぐ上に近づいたタイミングで撮ればなかなか見られない飛行機の真下を写真におさめることができます。
わたしは広い範囲を写すことができる魚眼レンズを持っていきました。おかげで間近に迫っている飛行機の全体を画角内におさめることができました。
また望遠レンズも便利です。着陸前のまだ遠いところを飛ぶ飛行機の姿を写真におさめることができますし、滑走路の飛行機を撮るのにも役立ちます。
飛行機などの乗り物が好きな人も、カメラ好きの人も楽しめるスポットです。ぜひ一度訪れてみてください。