意外?とんでもない!業務用スーパーは介護食の食材の宝庫なんです★
情報番組で業務用スーパーの特集をよく見かけます。物価高騰の強い味方ということで、様々な商品やアレンジレシピが紹介されています。でも介護食に向いている食材ってあるの?と思う人もいると思います。病院や高齢者施設も調理で扱うのは「業務用サイズ」です。なので介護食を作る材料は意外と多いんですよ。ただ「量が多くて使いきれない」という心配もあって中々購入するのもためらってしまうこともあると思います。そこで今回は私が介護食を作るのに購入しているオススメの商品と調理法をご紹介します。
・骨とりかれい切り身(冷凍):骨なしで、身が柔らかく煮つけはもちろん、ムニエルにも向いています。ただし柔らかい分、身が崩れやすいです。でも自宅で食べるには一番安心して使える魚です。
・むきエビ(冷凍):そのまま調理できる貴重な魚介類です。エビチリや卵とあんかけにしてもいいし、シーフードカレーなどにも使用できます。骨の心配もないので安心して使えます。量が多く価格が安いので、遠慮せずにどんどん使えますよ。
・焼きナス(冷凍):皮も向いてあるので、そのまま焼きナスとして食卓に出せます。他にもみそ汁の具やマーボーナスなど調理をするにも皮がない分、柔らかく食べやすいです。調理する時は食べやすい大きさに切ってから調理します。
・大根おろし(冷凍):すりおろして冷凍してあるので、大根をする手間も省けて便利です。焼き魚に添えたり、シラスと和えたり、魚と一緒に煮て「みぞれ煮」にしたり、麺類の具としても、様々な料理に使えます。
・乾麺(そば、うどん、そうめん、スパゲッティ):食べやすい大きさに折って茹でられるので乾麺は便利です。茹で麺のように包丁で切るよりも手でポキポキ折る方が洗い物も少なくおすすめです。防災備蓄にもなるのでいつも多めに購入しています。季節を問わず使え、量も多く、価格も安いので便利ですよ。
・ライトツナフレーク缶(缶詰):ツナ缶は他の缶詰よりもほぐれやすく、骨が気にならないのであると便利です。オムレツの具やスパゲティの具にしたり、おみそ汁の具にすると出汁がいらず、美味しい具になります。もちろん、サバ缶もオススメです。ツナ缶と同じように使っています。
・豆腐、納豆、チーズなどのチルド商品:普段の料理に使え、他のスーパーよりも価格が安いのでチルド品も購入します。ただし、安いからと言ってたくさん買わず賞味期限内に使い切れるかはしっかり考えます。
ご紹介した商品は私が業務用スーパーに行くと必ず購入する商品です。介護食を簡単に作るためには今や必須アイテムです。価格も安いので遠慮しながら使うことなく、メイン料理で使えるのでお財布にも優しくボリュームある料理が作れるので便利ですよ。
まだまだ試してみたい食材がありますが、またの機会にご紹介できればと思います。
※噛む力、飲み込む力には個人差があります。不安な方は医師や看護師、歯科医師、管理栄養士、などにご相談くださいね。