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【ガーデニング節約術】お花がよく咲く土を安く作るなら赤玉土!【我が家の自家製配合は格安】

mappysgarden園芸家

お花の土って、培養土として販売されていますが、安いものなら14リットルで300円程度、高いものなら1000円もします。これってお花の苗より土の方が高くついてしまうことありませんか?

土は使いまわしてもいいのだろうか?

赤玉土ってホームセンターに行くとよく見かけますが、初心者の方はほぼスルーしますね。実はとても実力のある安くていい土です。

経験談でお花がよく咲く土を作る方法紹介しますね。

基本は新しい土を使う事

ガーデニングに使う土は基本的には鉢植えなら毎回新しいものがおすすめです。なぜなら病気、虫、連作障害など様々なデメリットがあります。

古い土は栄養分もなくなり、病気、虫、雑草の種などが潜んでいます。

使いまわしは可能ですが、できれば新しい土がおすすめです。

赤玉土のすすめ

赤玉土は安くて万能な土です。ガーデニング初心者の方は見向きもしないかもしれませんが、実は近年のように培養土がたくさん販売される前は、赤玉土とバーク堆肥で土を作って育てていた歴史もあります。

何が凄いかと言えば、まず安い、そして水持ちがいい、水はけもいい、肥料持ちもいい、ついでに挿し芽の土としても使えて万能です。

コレを安物の培養土に混ぜてあげることでとても土の中の環境が良くなります。

普通の培養土のかさましに、赤玉土を3割から5割混ぜるだけでもとても効果的です。

安く良い土を作りには

お花がよく咲く土は、水はけがいい、水持ちもいい、肥料持ちもいい、というわがままな要求があります。

一袋1000円とかする土を買ったらよく育ちますが、お金がかかりすぎます。

私が25年のガーデニングで使ってきた土は意外とベーシックで安く作れます。

配合するものは14リットルとかに換算すると以下の通りとても安いです。

  • 市販の一番安い培養土300円前後
  • 赤玉土300円前後
  • バーク堆肥250円前後

コレを3割ずつ混ぜるだけで、まるで高級な土のようにお花が良く育ちます。

赤玉土で水はけを良く、バーク堆肥で土をいい状態にするイメージです。

自家配合って面倒かもしれませんが、市販の培養土の中くらいのものが、自家配合で半額で作れてしまいます。

まとめ

ガーデニング初心者の方も、お花がモリモリ育たないとお悩みの方も、節約しながら良い土を自家配合するとてもいい土に変身してよく育つようになります。

最後に、お花が良く育つ土の作り方のまとめです。

  • 安物の培養土
  • 赤玉土
  • バーク堆肥

上記のものを同じ割合で混ぜ込むととてもいい土に節約しながら大変身。

14リットル換算で平均300円余りで土が作れてしまいます。

お花の土代が高くて困っている、安物を使うと育たない、そんな時にぜひお試しくださいね。

園芸家

イギリス留学で見た庭作りを実践して25年。ガーデニング初心者の方の役に立つ情報を発信しています。私の経験してきたこと全てを記事に書いています。 ★PWスーパーアンバサダー ★Instagramのフォロワー4.2万人超え ★テレビCMに使われた我が家の庭です 超手抜きの芝生管理法はブログ記事で有名すぎ!

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