台風の日に読みたい!20分でできるポリ袋ご飯の簡単な炊き方。危機管理アドバイザーの本気レシピ
危機管理アドバイザー伝授20分でできるポリ袋ご飯の簡単な炊き方
台風や地震などの自然災害が増えている今、停電でライフラインが使えなくなることが心配ですよね。
台風で自宅待機などの日こそ、防災に向き合う機会です。
今回は非常食マニアで危機管理アドバイザーの私が実際に使っている日本一簡単なポリ袋ご飯のオリジナルの炊き方を皆さんに伝授します!
実は量り方も簡単、20分と覚えればできる!これは非常時の対策を案内する時にも、私がプライベートでも実際に使っているポリ袋ご飯の炊き方です。
危機管理アドバイザーが本気で使っている「災害ライフハック」ぜひ覚えて下さいね。
ポリ袋でご飯を炊く一番簡単な方法
今回のレシピは一番簡単で覚えやすい方法だと自負しています。
また一人分ずつ炊くので食べる時も手を汚さず綺麗に食べきることが可能ですので最後まで読んでくださいね!
使用するのは高密度ポリエチレン製の湯せん調理が可能なポリ袋です。
耐熱性があり、厚さは0.01mm以上のものを選んでください。間違った袋を使用すると事故や健康被害の原因となる可能性がありますので、注意が必要です。
ちなみに災害に備えるなら日頃から研がずに使える無洗米の購入をお勧めします。無洗米ではない方も糠の香りが気にならなければそのまま洗わずに使用しても、もちろん食べられますよ。
では可視化するとわかりやすいので写真と一緒に観ていきましょう。
もう少し見たい方はYOUTUBEからもご覧いただけます。
必要な道具
•カセットコンロとガスボンベ
•鍋と蓋
•湯せん調理用ポリ袋(高密度ポリエチレン製)
材料(1人前)
•無洗米 100cc(1/2カップ)
•水 200cc
カップで量るととても簡単です!
作り方
1.米と水をポリ袋に入れて結ぶ
ポリ袋に無洗米と水を入れ、少し空気を抜いてしっかりと結びます。袋が膨らむことを考慮して、余裕を持たせてください。
2.鍋に皿と水を入れて沸騰させる
鍋の底にお皿を敷き、その上に袋を置きます。直接鍋に袋が触れないように注意しましょう。沸騰したお湯の状態からスタート。火力はとろ火~弱火、袋を湯せんします。
3.20分ゆでたあと、20分蒸らすだけ!
沸騰したお湯で蓋をせず袋を20分間ゆでたあと、火を止めて蓋をして20分蒸らします。
この簡単な「20分ゆで+20分蒸らし」のルールさえ覚えておけば、災害時でも美味しいご飯が炊けます。
下の写真では作り方から、手を汚さない食べ方まで紹介しています
できるだけ無洗米を準備しましょう。
鍋にお皿を敷いてお湯を沸騰させます
ポリ袋に材料を入れて縛ったものをお湯に入れてゆでます。
少し余裕をもって縛っても膨らんでぱんぱんになりますよ。
20分経ったら火を止めて蓋をして20分そのまま蒸らします。
出来上がりました!
ここからは手を汚さない食べ方です。
袋の結び目を放射状に開き裏返します。
こんな感じご飯が上に来ますね。
手で破いても大丈夫ですが、ハサミや包丁などで袋に切込みを入れます。
手に持ってそのままおにぎりの様に食べてもいいです。
これなら手が汚れない!!
へらなどでほぐすと、固まった感じがなくなりいつものご飯に近くなりますよ!
お好みで食べて下さいね。
簡単にYOUTUBEにまとめています。
台風や地震が多い今こそ備えを!
いかがでしたか?本当に簡単にご飯が炊けるので、ライフラインが止まっていなくても一度試してみるのもいいかも知れません。
特に南海トラフ地震や台風が懸念されている今、こうしたシンプルで実践的なライフハックを知っておくことは重要だと思います。
災害大国日本。いざという時は来ないとはいいきれません。
でもその時、平常な生活に回復するまでの間、いかにスマートに負担なく過ごせるかはちょっとした準備や工夫、知識で変わってきます。
災害時に役に立つ、すぐに出来るライフハックも身につけておきましょう。
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