【京都市】左京区 「平安神宮」で初の『七夕風鈴まつり』開催!
「平安遷都1100年」を記念して明治28(1895)年に始まった『時代祭』は、『平安神宮』の大祭で、京都三大祭りの一つと数えられています。その『平安神宮』での『時代祭』が開催されることが決まりました。動く歴史風俗絵巻と言われる『時代祭』では、時代行列進発は10月22日と決まっています。(時代祭について過去記事をご参照ください→ 【平安神宮】京都三大祭りの一つ「時代祭」装束の展示 https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100146526 )
『平安神宮』の朱色に塗られた門をくぐった瞬間から、境内の美しさに息をのみます。
その回廊(重要文化財)に設置されたガラスや陶器製の風鈴、一つ一つにそれぞれが願いを書いた短冊を結び祈る「七夕風鈴まつり」が行われています。
まずは境内にお祈りさせていただきます。今年、3年ぶりに開催された薪能を思い出します!
『七夕風鈴まつり』では、祈願絵馬を300円で書くことができます。
魔よけの意味がある風鈴、今年は少し早く夏が来たかと思ったら雨が続く日々で、涼しげな風鈴の音とともに、厄除けを祈ります。
吊るされた約千個の風鈴、歩くたびに風に揺られて左右に揺れ、美しい音色を響かせてくれます。そして、その下を歩くことで自らが浄化されるような気がします。
平安神宮の神門である「應天門」(国指定重要文化財)にも風鈴が飾られていました。
京都を語る上で大切な『平安神宮』は、平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895年)に遷都のおや神様である第50代桓武天皇と第121代孝明天皇をご祭神として創建されました。
8月31日まで行われているそうですので、暑い日にお参りしながら風鈴の音で浄化されつつ納涼できるのは嬉しいですね♪
平安神宮
〒606-8341 京都市左京区岡崎西天王町97
TEL:075-761-0221 / FAX:075-761-0225