カップラーメンを超えたスープ!ローソン「麺屋一燈ホタテ鶏油の濃厚魚介ラーメン」が美味しくておすすめ
最近のコンビニはラーメンに力を入れています。大手コンビニローソンでも「名店ラーメン」シリーズとして全国の名店の味を再現した監修ラーメンを数多く販売しています。
「名店ラーメン」シリーズはチルドやカップ麺を監修して販売していますが、今回紹介する「麺屋一燈ホタテ鶏油の濃厚魚介ラーメン」はカップラーメン。手がけたのは日清食品とあって、非常にクオリティの高いラーメンになっているとの事です。麺屋一燈はローソンでカップラーメン以外にもチルド麺や冷凍麺など数多くのメニューをローソン限定で販売してます。
ローソンの紹介ページでは「麺屋一燈の特徴であるホタテや鶏油の風味を味わえるラーメンです。麺は3層ノンフライ麺を使用しています。」と紹介されています。スープの原材料を見るとチキンエキス・鶏脂・豚脂・たんぱく加水分解物・醤油などの動物系エキスを中心とした内容だけでなく、ホタテエキス・魚介調味料などの魚介系エキスも含まれています。麺にもチキンエキスが練り込まれていて、出汁たっぷりなラーメンのようです。
1食(124g)当たり482kcal。炭水化物は64.6gで食塩相当量は7.1g(めん・かやく2.3g、スープ4.8g)でした。
液体スープ・粉末スープ・ホタテ鶏油とスープ関係の小袋だけで3種類。かやくと鶏チャーシューも別梱包でした。全部で5袋カップの中に入っています。
3層ノンフライ麺との事でしたが、量が少ない気がしますね。麺の量は70gと少なめですが、カップが大きいためか、より一層小さく見えます。湯量目安は440ml。湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。鶏白湯とほたてのいい香りが漂ってきます。
少しとろみが効いたスープは思わず「うまっ」と声が漏れてしまうほど、完成度の高いスープ。濃厚な鶏出汁とホタテ油が非常によく出ていて、人工的な出汁の味が良く抑えられています。出汁が効いているためか、濃厚な脂は油っぽく感じられず、旨味として調和していますね。とろみはポテトパウダーで表現されているためか、多少人工的ですが、カップラーメンとしては非常にバランスよく作られていると思います。カップラーメン最高峰と言っていいほど出来の良いスープでした。
ツルツルとすすれる麺はコシもあり、程よく弾力もあるためスープに負けない美味しさです。いかんせん量が少なすぎるのが欠点。もう少し欲しかったですね。
鶏チャーシューはパサパサしていますが、肉っぽさが存分に表現されていて、かなりの美味しさ。出汁の効いたスープをよく吸い込んでいるためか、いい味わいでした。ネギなどの具材もしっかり入っていて、悪くないです。個人的には鶏のささ身などが入っていても面白かったような気がします。
全体的に非常にクオリティの高いラーメン。欠点は量が少ないことくらいですね。
ごちそうさまでした。