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猛暑でメンタルヘルスは悪化する

西多昌規早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

 北海道や東北など涼しい地方を除いては、体温に近い気温の猛暑が続いている。屋外に出ることが多い仕事をしている人には、頭が下がる思いである。夏の甲子園が開催されているが、野外でスポーツをする人にとっては、熱中症のリスクは高くなる。

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早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

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