片づけ初心者にも安心!元汚部屋住人の整理収納アドバイザー直伝「年末片づけの失敗回避術」5選
12月は年末の片づけに気合いが入るものの、何から始めたらいいか分からなくて悩む方もいるのではないでしょうか。筆者も汚部屋だった頃は失敗ばかりでしたが、片づけを学んでからはスムーズに片づけられるようになりました。
今回は片づけ初心者にも安心してトライできる「年末の片づけ失敗回避術」を5つご紹介します。
1.具体的にゴールを決める
片づけよう!といきなり始めても漠然としすぎて何をすればいいか分からず、挫折しがちになります。まずは「どこを片づけるか」具体的にゴールを決めることが重要です。
例えば「今日は冷蔵庫の中だけ片づける」「テレビボードの中だけスッキリさせる」など範囲を小さく区切るといいでしょう。作業に集中できて、片づけの達成感も得られます。また、片づけリスト作成やビフォーアフターを撮影しておくとモチベーションも自然と湧いてくるはずですよ。
2.ゴミ回収日を確認する
ゴミ回収日を確認することも片づけを失敗しないコツのひとつ。年末年始は通常の曜日と異なる場合があるので必ずチェックしておきましょう。不燃ゴミや粗大ゴミが月に1回だけの地域は出し忘れがないようにしておくと、より安心です。また、不用品回収業者に依頼する場合も早めにするといいでしょう。年末が近づくにつれ忙しくなるので早めの行動が肝心です。
3.家族に宣言して協力を得る
年末の片づけともなると家族の協力が欠かせません。しかし突然「今週中に片づけてね!」と言われた家族は、いい気分にはならないはずです。まずは家族に「片づけをする」と宣言をしたうえで、協力を得るようにしましょう。具体的に「どこの・何を・いつまでに」をすり合わせると、家族も自分のペースで取り組めます。また、片づけのゴールは家族それぞれ違うことも覚えておくと、トラブルを避けられるのでオススメです。
4.無理のないペースで行う
12月は仕事の繁忙期や忘年会にクリスマスなどイベントが多く忙しない時期。だからと言って「休日に一気に片づける」と張り切っても途中で疲れて挫折してしまいます。筆者も汚部屋暮らしの頃は、何度も意気込んではスタミナ切れを繰り返していました。勉強やダイエットのように、範囲や時間を決めてコツコツ進めることが挫折を避ける秘訣だと思います。
5.体調管理を心掛ける
一見、体調管理は片づけと関係なさそうですが、やはり健康でなければ取り組めません。また、12月は日照時間も短く、寒さも厳しいので無理をすると体調を崩してしまうことも。年末の片づけは普段の片づけ以上に労力を使います。健康第一を心掛けて、片づけを無理なく進めるようにしましょう。
ポイントを押さえて年末の片づけを始めよう!
年末の片づけは気合いが入る一方、思わぬアクシデントが起こることもありますが、ポイントを押さえていれば大丈夫!初心者に限らず、今回のポイントを1つでも2つでも試して、スッキリした家で新年を迎えましょう。
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