【しないこと】整理収納のプロが教える!本気で年末片づけするなら気をつけたいコト5選
今年の年末こそ家をスッキリ片づける!と意気込んでいませんか?じつは片づけの成功は、やることよりも「しないこと」が重要なんです。今回は、整理収納のプロが本気で片づけるために気をつけたいコトを5つ解説します。
1.買い物しすぎない
いくら片づけで物を減らしても、買い物しすぎると部屋はいつまで経ってもスッキリしません。特に12月はクリスマスや年末セールなど誘惑が多いシーズン。本当に必要な物以外は買わないように気をつけましょう。また、片づける前に収納グッズを買い込むのもNG。家の中の物を見直すまでは購入を控えるのが鉄則です。余計な物を買いすぎないことが片づけ成功の近道です。
2.言い訳をして物を溜め込みすぎない
「いつか使うかも」「捨てるのはもったいない」「高かったし」と、言い訳をして物を溜め込みすぎるのも気をつけましょう。筆者も物を捨てる時に「でも…」とためらったりしますが、スマホのように本当に必要な物なら言い訳は浮かびません。言い訳をしている時点で「本当は必要じゃない」と気づくと、物は手放しやすくなります。それでも迷う物は「箱1個分まで」と制限を設けて保管しましょう。
3.外出しすぎない
12月はクリスマスや忘年会、年末の買い出しなどイベントが多く外出が増えるもの。当然ですが、片づけは家にいなければ出来ない作業です。お付き合いや買い物などは詰め込みすぎないようにして、意識的に片づけの時間を確保しましょう。1時間や2時間でもコツコツ続けると部屋は片づきますし、達成感にもつながりますよ。
4.張り切りすぎない
「今年の年末こそ片づける」「週末全て片づけに全力投球」と気合を入れすぎても、疲れていたり予定が入って出来なかったり、スタミナ切れで挫折する恐れがあります。年末片づけは、無理のない目標を立てて少しずつ取り組むと疲れも残らず、モチベーションも続くのでオススメです。
5.不摂生しない
クリスマス会や忘年会など外食やイベントが多いため、夜ふかしや暴飲暴食にもなりやすい12月。不摂生がたたると、生活リズムが乱れるだけでなく心身にも負担がかかります。片づけは体力も気力も必要な作業です。健康に気をつけることが片づけの作業効率にもつながります。
「しないこと」が年末片づけ成功の鍵!
年末の片づけは「なにをするか?」より「なにをしないか?」が、成功の鍵。自分の行動を見直して「しないこと」を決めると、片づけはスムーズになりますよ。ぜひ「しないこと」を見つけて、年末片づけに取り組みましょう!
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