【早く教えてよ】野菜炒めが「ベチャっと」する!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは、よく料理しますか?
この記事を読んでいるあなたはきっと、料理が好きでしょう、また料理上手になりたい、向上心がある方でしょう!今回はそんな方必見の内容となっております。
それは野菜炒めが「ベチャっと」する原因とその対策について。
「野菜炒め」って簡単で美味しいですよね!
確かに手順は簡単ですが、作ってみると分かります『お店で食べたやつと全然違う』と驚くはず!
なぜ、一見簡単そうに見える「野菜炒め」がこんなにも難しいのか?シンプルな料理ほど難しいと私は思います。「ゆで卵」もその1つ。
シンプルな料理はコツを知る必要があります。
「野菜炒め」とはどんな料理なのか?
野菜炒めを上手く作れるようになりたいのなら、まず「野菜炒め」とはどんな料理なのか?を知る必要があります。
これは炒め物全般に言える事なのですが、炒め物は「高温短時間加熱」で作る料理です。
強火でさっと炒める(高温短時間加熱)
シャキシャキとして野菜炒めを作りたいのなら、これを知る必要があります。
Q、なぜ「強火」なのか?
A、強火で炒めれば形や組織を崩しにくく、さらには野菜の「旨み成分」や「水分」を閉じ込める事が出来ます。←大事!
Q、逆に「弱火」で炒めると?
A、弱火や中火で炒めると、食材から「水分」が出て
よくある、ベチャっとした野菜炒めになってしまいます。
3つのコツ
まず、これは知っておいて下さい!
「お店の火力」と「お家の火力」は全然違う
飲食店で働いたことがある方なら分かるかと思いますが、火力が全然違います。なので、お店と同じ材料、同じ調味料を使ったとしても、同じ出来にはなりません。
しかし、ベチャっとしない程度なら、ご家庭でも実現できます。抑えるべきコツは3つあります。
1つ目:【具材の大きさを揃えて切る】
→熱が均一に伝わるように、具材ごとの大きさや形、厚みを揃えましょう
2つ目:【炒める順番を意識する】
→人参や玉ねぎなど火の通りが遅い物から炒めましょう
3つ目:【調味料は合わせておく】
→炒め物は「時間」が命です。調理する前に調味料を合わせておきましょう!
ちなみに火が通りにくい野菜は、ナス/玉ねぎ/人参/ゴボウ/レンコンなど…
逆に火が通りやすい野菜は、ピーマン/もやし/キャベツの葉の部分/ズッキーニなど…
【オススメ記事】
「本わさび」と「生わさび」の違いをあなたはご存知ですか?知らない方は…「本わさび」と「生わさび」2つの違いってなに?【現役板前が徹底解説】という記事を書いたので、チェックして下さいね!