【オランダで入院】涙あり笑いありの病院生活32話「感情の切り替え」
オランダ在住のひかさん夫婦。2023年2月に日本へ一時帰国しました。帰国数日後、疲労と一週間後の婦人科の手術のせいか、身体の不調が大きくなりました。
肺に膿が溜まってるため、呼吸困難、右肩の激痛が起こっていたひかさんは、救急処置でその「膿」をぬくことになりました。
ドクターからは「胸腔ドレナージ」と説明を受けたもののそれは英語で、日本語で説明されてもわからないことだらけの医療用語で、飲み込み理解する間もなく処置が始まります。
「肺に溜まった膿を抜く」と、想像しただけでも恐怖感と不安でいっぱいになったひかさんに救急外来へ来てからずっと付き添ってくれていた担当看護師さんが手を握ってくれます。
「とても心強かった」ひかさんは退院した後もこの看護師さんのことを思い出しては心が温かくなるそうです。
肺に溜まった膿を抜くためにチューブを入れる処置が行われます。始まる前に処置室へ来たベテラン風なドクターはあくまで監視役でした。
彼が処置をしてくれると思っていたひかさんと夫、「まさかだった」とのちのち二人の間で語られるようになりました。
今回担当してくれた救急医は、チューブを挿入するドレナージの経験が浅く、その為オペ室からドクターが監督の為にきてくれたそうです。
ちらっと好奇心から見てしまった事実に動揺してしまったひかさん。ツッコミが迫真です。これはかなり動揺してしまうかもしれませんね。
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33話