落ち着きがない、こだわりが強い!それは立派な『長所』!思考変換できると子育ての心配事から抜け出せる!
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こんにちは!さっこせんせいです!
可愛いわが子が成長していくと、自我が芽生えてくるあたりからだんだんと個性が出てきます。
そうなってくると親として、わが子の”気になる部分”や”心配な部分”も少なからず出てくるのではないでしょうか?子どもに対して心配事が増えるのは、イライラ子育てになりやすいため注意が必要です!
そんなわが子の” 短所 ”だと思っている部分が、実は” 長所 ”だったら…?思い込みから抜け出して、見方を変えることで、あなたの子育てのイライラが減らせるかもしれません!
今回は、ママたちが子どもに対して「気になる」と心配しがちな特性をいくつかピックアップして、「いい部分」としてどのように見方を変えていけるのかを紹介したいと思います!
▷子どもの短所を長所として見方を変えてみると…
①落ち着きがない子
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じっとしていられなかったり、すぐに気が散りやすい。そんなわが子の姿に【落ち着きがない】と心配される方も多い思います。しかし、こう見方を変えてみませんか?
・好奇心旺盛
・行動力がある
・視野が広い
じっとしていられないのは、常に色々なものに興味関心がある証拠です。つまり周りの様子を良く見ているということですし、気になったらすぐに行動できるのも、大人でもなかなかできることではありません。
成長につれて、周りの存在を意識するようになったり、雰囲気を読むという能力も身に付いていきますから、子どものうちはこの好奇心や行動力を伸ばしていってあげたいですね!
②こだわりが強い子
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ママパパの選んだものは嫌だったり、自分のルーティンがあったり…こだわりが強いと、親としても対応が難しかったりしますよね。そんな子に対しても、こんなふうに見方を変えてみませんか?
・物事を大事にしている
・最後までやり通せる
・自分の考えを尊重できている
こだわりが強いのは、自分の「やりたいと思う気持ち」に素直な証拠です。子どもたちの中には、自分で物事を決められない子もいます。そんな中でも、小さなうちから自分の考えを持つことができ、それをやりきる力があるというのは、素晴らしいことです。
現代社会では、自分の意見が言えない大人もいます。子どものうちから、自分の考えや意見を持ち主張できるというのは大事なことです。
成長とともに相手の意見にも耳を傾けることを学んでいけますから、こだわりに対しては見守れる時にはほっとくくらいのつもりで、温かい目で見てあげられると肩の力を抜いて関われるようになれます。
③気分屋な子
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好きなものがコロコロ変わったり、さっきまで言ってたことと違うことを言ったり…。そんな姿に「どっちなの!」「大丈夫かしら」とイライラモヤモヤするママパパも多いのではないでしょうか?そんな時は、こう見方を変えてみてください!
・なんでも受け入れられる
・気が向いた時に強い
・視野が広い
やる時には一気に集中するのに、それでいて他のことにも目を向けられるのはすごい能力です
親からしたら「長続きしない」と心配になるかもしれませんが、子どもにはゴールデンエイジと呼ばれる黄金成長期があり、この時期に色々な体験をすることは、子どもの成長にとってとても良い事なんです。
色々な体験を通して、自分の本当に好きなものや得意なものを見つけている最中なのかもしれません。
④怒りっぽい子
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これはうちの子にも当てはまるのですが、少しのことでもすぐに怒ったり声を荒げることがあります。そんなわが子の姿に「そんなことで怒らないの!」とつい注意をしてしまいたくなります。しかし、こう見方を変えてみました!
・感受性が豊か
・素直
・一生懸命
『じゃんけんに負けた』『食べたいお菓子がなかった』など、親が「そんなこと」と思うことも、そもそも大人の価値観の押し付けですよね。(反省…)
それに対して【怒り】の感情を抱けるということは、何事に対しても一生懸命で、負けず嫌いな姿の表れです。こういう子ほど、頑張る力が育まれたり勝負ごとにも強くなれる素質があります。
人間は【怒る】ことに対してマイナスなイメージを持ちやすいのですが、【怒る】を否定し続けると自分自身が苦しくなります。(だから私たちも自分がイライラすると罪悪感を抱きやすくなるんです)
【怒る】ことも私たちに備わった大事な感情の一つなので、【怒る子ども】に対しても、「何に対しても一生懸命に捉えられているんだな、えらい!」という気持ちで見てあげられるといいですね!(私も頑張ります!)
⑤マイペースな子
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「うちの子とにかくマイペースで…」「みんなについていけてるのか心配」と悩みを抱えるママパパは多いです。
マイペースな子ももちろんとっておきの良さがありますよ!
・おおらか
・周りに流されない
・冷静
マイペースな子の中に乱暴な子はまずいません。おおらかで穏やかな子が多いですよね!また一番いい事は、周りに流されないという部分だと思います。
日本の教育は昔から『右向け右』の精神が強く、そのため周りと同じでなければ不安になったり、周りに合わせた考えや行動をする大人が多いのが現状です。
しかしAI化が進むこの先、今までと同じような『みんなと同じ』では生きていけません。1人ひとりの個性が必須になるからです。現時点でマイペースな子は自分のタイミングや世界観を大事にできている証拠です。きっと大人になってからも役に立つ素質だと思います!
⑥頑固な子
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一見、「言う事を聞かない」というイメージがもたれやすい頑固な子ですが、こんなふうに見方を変えてみてください。
・意志が強い
・一貫性がある
・自分を信じられる
「一度そうと決めたら聞かない」というのは、強い意志の表れですよね!しかも自分のことを信じてなければできないことです。もしかしたら自己肯定感が高いともいえるかもしれません。
大人としては「周りの意見も聞くべき」と思うかもしれませんが、そう考えると途端に我が子の見方が「頑固な子」になってしまいます。
その頑固を押し通した先に失敗があってもいいんです。むしろ失敗を経験することが大切です。「やっぱりママパパの言った通りだった」と気が付くことで、だんだんと周りの意見に耳を傾ける大切さを自分で学んでいきます。
「ママはこうした方がいいと思うけどな」と言いたいところをぐっとこらえて、「思うようにやってみな」と言える場面があったら、ぜひわが子の強い意志を通してあげてみてください。
まとめ
いかがでしたか?実際わが子に、強い子だわりを見せられたり、怒りっぽい姿を見せられたら、冷静に「これも良いところ」として考えるのは難しいかもしれません。
しかし、落ち着いたタイミングでこの記事を思い返していただき「そんな姿も実はいいところなんだよね!」と、肩の力を抜いて考えてみてほしいのです。
物事の見方を違った視点で見つめ直すことをリフレーミングと言います。
ママと子どもは親子だけれど、別々の人間。思った通りにいかないのが普通で、それが子育てです。ついつい子どもに対して親だからこそ「この子はこういう子」という目で見てしまいがちですが、リフレーミングを忘れずに、違った視点で見てみると、見方や考え方が変わっていきますよ!
私もまだまだ子育て奮闘中です!これからもあなたの子育てを応援しています!一緒に子育て楽しんでいきましょうね!!
最後までお読みいただきありがとうございました!