エアコンの効きが悪い?電気代が高い?この”魔法のシート”が解決してくれるかも
日傘、冷タオル、塩分チャージタブレッツなどの熱中症対策が欠かせないほど暑い日々が続いているため、自宅内ではエアコンが欠かせない。
SNSではエアコンの効きをよくする”裏技”として「エアコンの室外機に濡れタオルを置く」対策が話題に挙がる。この仕組みは「理論的に効き目がよくなる可能性がある」とされている。また「設定温度を1度上げると、設定変更前より約10%の節電効果がある」との情報もあり、理論上は「室外機を冷却すればエアコンの効きがよくなり、設定温度を高められるため節電が期待できる」となる。
そこで、「明和グラビア室外機用遮熱シート」を導入してみた。製品説明によると、「取り付けるだけで太陽光による天板の温度上昇を抑える」としており、取り付けていない状態と比べて約24度差もの遮熱効果があるという。
本体は薄く、室外機のサイズに合わせてカッターで切る。室外機とは付属のマグネットで貼り付ける。
では実際に効果はあるのか。室外機の天板温度は明確に低下した。最高気温34度だった日の天板は49.3度もあったが、最高気温38度だった別日の計測値は37.9度を記録した。
エアコンの効きも体感した。遮熱シート設置後、妻が「なんか冷房の効きがよくなっている気がする」として、部屋の温度を1度上げた。従来の温度では部屋が寒く感じていたのは僕も同じ。遮熱シートの効果に間違いないだろう。
明和グラビア室外機用遮熱シートは設置が簡単で価格も安い。効果も実感しており、冷房の効き改善および節電に繋がる可能性が高い。
夏はこれからが本番。益々暑くなり、エアコンが欠かせない日々が続くだろう。是非この機会に導入を検討してもらいたい。