命を守ってくれるかもしれない「塩分タブレット」。熱中症対策アイテムとして常備しておこう
最近、本当に、本当に暑い。年齢を重ねている影響なのか、熱中症も他人事ではなくなってきた。
熱中症対策として、日傘を常に持ち運ぶようになった。冷タオルの効果を実感して以来、数本はカバンに放り込んである。さらに今夏、妻のおすすめで持ち運ぶようになった「塩分チャージタブレッツ」がすでに何度も僕や友人を熱中症の危機から救ってくれている。夏の常備アイテムの仲間入り決定だ。
最高気温34度まで確認した球場での撮影は、「こまめに水分補給さえしていれば大丈夫」と自負していた僕でも、徐々に体調が悪化していることを実感した。立っているだけで滝のような汗が流れ出ており、Tシャツは絞れるほどになっていた。
「今日の撮影は日陰がない。日傘も差せない。万が一の対策もしていこう」ーーそう思い、出る直前にポケットに放り込んだ塩分チャージタブレッツをすかさず取り出し、口の中に放り込んだ。即効性があるとは言わないが、比較的短時間で自分の体調が回復していることを実感した。
僕が購入した塩分チャージタブレッツの開発元であるカバヤ食品の公式サイトによると、水100mlに対して1〜2粒食べると効果的だという。僕は2時間の撮影で合計2粒食べた。体調を崩さずに無事乗り越えることができた。
熱中症対策は「自分は大丈夫」という過信が招く体調不良だ。仮に自分の熱耐性に自信があったとしても、万が一のことを考えて様々な対策は講じておいたほうが良い。また自分が必要なかったとしても、周りの誰かを助けることになるかもしれない。
今年の夏はこれから益々暑くなる。いざという時のために、塩分チャージタブレッツを常備しておいてもらいたい。