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SNSに蔓延してる「健康常識」のウソ6選

こんにちは、えらせんです。

最近、パーソナルに行ったり、管理栄養士に食事管理をしてもらい脳も身体もパフォーマンスがUPしました。いままでSNSで見かけた健康法を試したりしてたのですが、結局王道が1番の近道であることを実感しています。

というわけで、今回は「信じていけないSNSにはびこる健康常識」というテーマで話していきます。

1:タンパク質はとにかくたくさん取れはウソ

SNSではよく「現代人はタンパク質不足だ!とにかくプロテインだ!」という主張をよく見かけます。しかし、タンパク質は消化に時間がかかるため、一回の食事で40グラム以上摂取しても吸収できません。

アンモニアなどに分解して、尿で排出するために肝臓に負担がかかります。一食20~30グラムほどに抑えましょう。

2:とりあえず筋トレと言えば腕立て伏せはウソ

良い身体を作りたいと考えて、とりあえず筋トレを始めようする人が取り組むのは「腕立て伏せ」ではないでしょうか?しかし、ダイエットなど脂肪燃焼を狙うならスクワットをするのが最も効率的です。

「え?なんで脚なの?」と思うかもしれませんが、筋肉全体の7割が下半身についているので、効率的に基礎代謝をUPさせることができます。

3:肝臓が疲れたらシジミの味噌汁飲めはウソ

シジミの味噌汁を飲むと肝臓にいいとはよく言われていますが、肝臓の上流にある「腸」をよくした方が効果的。そのためには、なめこの味噌汁を飲む方がいいでしょう。

4:二日酔いにならないようにウコン飲めはウソ

ウコンが二日酔いに効くのは常識のようになっていますが、その効果は科学的根拠が乏しいです。お酒を飲んだ後に肝臓をケアするなら、水や少量のアーモンドでビタミンEを取りましょう。ウコンの鉄分が肝機能障害を起こすこともあります。

5:「脳トレ」をしたら賢くなるから頑張れはウソ

昔から「脳トレ」の書籍はたくさん売れています。しかし、脳トレのように集中する活動が連続すると、逆に脳にダメージがあることがわかっています。散歩や瞑想など、「リラックス系」を合間に増やした方が脳にいいでしょう。

6:トレーニングで乳酸をためると疲労するだけはウソ

運動すると、乳酸がたまり疲労します。いままでは乳酸は運動したときに増える「単なる疲労物資」だと思われてきました。しかし、最近になって乳酸が、脳の認知機能を活性化することがわかってきました。脳を良くするためにも定期的にトレーニングが大切です。

まとめ

どうでしたか?

世の中にはたくさんの健康法がどんどん誕生してきますが、いつの時代も身体は同じです。適度な運動と、バランス食など、古来から健康とされているものが結局いいんだよねというところに大体戻ってきますよね。刺激的な健康法に惑わされずに、商業主義で作られた人工的なものよりも、自然なものを選んでいきたいものですね。

というわけで、散歩に行ってきます。

PS
次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに(感想、ご意見はインスタ、ツイッターでお待ちしています)

「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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