【江別市】看護師の帽子をイメージしたバス停「市立病院前バス待合所」【ランドマーク】
江別市にあるランドマーク紹介シリーズ、今回は江別市立病院前にある北海道中央バスのバス停『江別市立病院停留所』の待合室をご紹介します。
北海道中央バス『江別市立病院』バス停
『江別市立病院』バス停は、バス停の名が示す通り「江別市立病院」の前(病院から北側)、2番通り沿いにあります。写真右側の建物が市立病院、左側が保健センターです。
レンガ造りの建物に、通常の屋根とは傾斜が逆を向いている不思議な形の屋根が乗っています。この屋根は「看護師の帽子をイメージ」しているのだそうです。形を見るとなるほどと思いますね。
中央に緑十字のマーク、「BUS STOP」の字体がメルヘン調になっているのもユニークです。
待合室内
バス停内は意外と広々としています。中央にレリーフ、左右にベンチが設置されています。
レリーフの題材は白雪姫。7人の小人や動物たちが白雪姫を囲んで楽しそうな場面が描かれています。
左右それぞれに置かれたベンチは、丸みを帯びた壁にピッタリ沿う形のベンチになっていました。なかなか手間がかかっていますね。
この「市立病院前バス待合所」は昭和61年(1986年)竣工の建物。2023年現在、37年の歳月が経過していますが、経年劣化を感じさせない堅牢な作りを感じさせます。
向かい側のバス待合所
ちなみに、ランドマークの向かい側のバス停の風景もご紹介。市立病院前側とはうってかわって、「ここは山奥のバス停か?」と思わせるほどの自然豊かな風景となっています。
屋根がついているだけでもありがたいですが、レンガ造りの待合所と比べてしまうと少々寂しい雰囲気ではあります。
個人的にはこういう哀愁漂うバス停の姿にたまらない魅力を感じます。
江別市立病院バス停情報
住所:北海道江別市若草町(2番通り沿い)