ほったらかしで毎年咲く多年草・宿根草!植える前に知らなきゃ大後悔【ガーデニング歴25年の経験談】
植えっぱなし・ほったらかしでも毎年咲いてくれる多年草・宿根草ですが、何も考えずに花壇に植えると後で後悔することもあります。
ガーデニング初心者の方ほど植えっぱなしで咲く多年草に興味を持ちがちですが、実は多くの多年草が咲くのは春だけで他のシーズンは葉っぱだっけ、又は真夏には枯れてしまうものもあります。
楽をしようと植えっぱなしのお花を花壇に植えまくると、夏から秋にお花がない花壇になることも。
この記事では安易に多年草・宿根草を植える前に知ってほしいことを紹介します。
多年草・宿根草の花期は短い
多年草や宿根草はほったらかしでも、毎年咲いてくれるのが魅力で手間もお金もかからないですが、実はお花が咲く時期はほとんどの多年草が春だけとかです。
花壇に植えっぱなしでいいのですが、夏から秋は花壇にお花がない状態になります。
このことをまず知っておきましょう。
植えたらその上からお花は植えられない
多年草が春の満開を過ぎて、初夏になりお花がなくなった時に、花壇のお花を植えたいと思っても多年草や宿根草が植えてあるとその上から一年草を植えることはできません。
ほったらかしが魅力の多年草ですが、こんな問題点もあります。
年中お花のある花壇にするなら1年草
ほぼ一年中お花が絶えない花壇にするなら、1年草の半年以上咲くものを年2回植え替える。
この方法ですと、冬も真夏もお花が絶えない花壇が作れます。
具体的に言えば、晩秋から春はビオラ、春から秋はペチュニアなどを春と秋に植え替える花壇つくり。
半年咲くお花を春と秋に植え替える。
私の庭の半分以上はこの方法です。
まとめ
植えっぱなしで毎年咲く多年草や宿根草はお手入れが楽で、満開の時期の美しさは別格です。
しかし、多くは春から初夏までしかお花は咲きませんしその他のシーズンはお花がない状態になります。
冬の花壇を彩りたいとビオラを植えたくても多年草が植わっていれば植えられない。
こんなジレンマになりがちです。
多年草は手間もかからず毎年咲いて魅力的ですが、年中お花がある庭にしたい場合は少しだけ検討してみて下さいね。
花壇の計画しっかり立ててみましょう。