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【ねこ】うちの子グッズが欲しい!その願い、叶えます【100均のキット使用】

かとう・さくらイラストレーター

こんにちは。イラストレーターのかとう・さくらです。

「今日からあなたも絵描きさん」をテーマに、楽しく絵を描くアイデアやコツをお伝えしています。

少し前から、新しく猫を描い始めました。

猫がいる毎日、いいですね…!

用もないのに名前を呼んでみたり、仕事があるのに座って撫でてみたりしたくなります。

さて、猫飼いさんなら必ず一度は思うであろう「うちの子グッズが欲しい!」。

その願い、市販のキットと手描きのイラストで叶えてみませんか?

本日のお題は「愛猫のマグネットを作ろう」です。

準備するもの

・えんぴつ(orシャープペンシル)
・消しゴム
・黒のペン
・色鉛筆、絵の具など(色を塗るもの)
・マグネットキット(DAISO)

黒のペン・・・ボールペン、水性ペンなど消しゴムで消えないものなら何でもOK。水彩絵の具で色を塗りたい方は「耐水性」のものを選びましょう。

描き方

①下書き

えんぴつで下書きします。

右に頭、左にしっぽがある丸まった猫です。

見本は分かりやすいように黄色で描きましたが、普通の鉛筆で大丈夫。

後で消すので、薄めに描く方が良いでしょう。

②耳を描く

黒のペンに持ち替えて、耳を描きます。

③頭を描く

頭を描きます。

矢印の部分は、床についている部分なので平らに描きましょう。

④体を描く

体です。

肩と胴体の分かれ目で少し凹ませます。

⑤しっぽと脚を描く

しっぽと後ろ脚を描きます。

足先の爪も忘れずに。

しっぽの形は、描きたい猫に合わせてアレンジしてください。

うちの猫はスラリと長くて先端が尖ったしっぽなので、そのように描きました。

⑥顔を描く

顔を描きます。

寝ている猫のスケッチから描きおこしたイラストなので、目を閉じています。

うちの猫は耳の毛と眉毛のような毛がよく目立つので、しっかり描きました。

このあたりはお好みで加減してください。

⑦仕上げ

仕上げに、影になる部分に簡単なハッチング(横線)を足しました。

もちろん影は色で表現する方法もあります。

その場合はこの横線は不要ですね。

⑧線画完成!

下書きを消して、線画の完成です!

このままでもスッキリしておしゃれですね。私は好きです。

⑨色を塗る

描きたい猫の毛色に合わせて、色を塗ります。

本人(本猫?)や写真をよく見て、特徴的な模様をしっかり描くと似て見えます。

うちの猫は少し横にずれたハチワレのようなお顔の模様と、指輪をしているようなしっぽの模様が特徴です。

⑩仕上げ

仕上げです。

耳や鼻先にうっすらピンクを足すと、かわいくなるのでオススメです。

イラスト完成!

切り抜いて、色のついた紙の上に置くとシールみたいですね。

このままノートの表紙に糊で貼るのもいいなぁ。

さて絵が描けたので、あとは市販のマグネットキットに入れるだけです。

今回はこちらを使いました、マグネットキット(DAISO)。

裏蓋をはずし、大きさに合わせて切った紙を挟むだけでオリジナルマグネットが簡単に作れるキットです。

一時期売り切れていましたが、最近は在庫が復活したのでしょうか。

私がよく行く店舗でも取り扱っていました。

できあがり!

線画は耐水性の細いペン(今回はサクラPIGMA0.5/0.03を使用。「ミリペン」で検索すると他メーカーからも同様の製品が多数出ています。時々100円ショップで見かけることも)で描き、着彩には水彩絵の具を使いました。

補足)水彩で黒猫を塗るコツ
絵の具の「黒」を使うと、線画が消えてしまったり、全体が真っ黒になってしまいがち。
藍色(プルシャンブルーやインディゴなど)と濃い茶色(バーントアンバー、焦茶色など)を混ぜると、雰囲気の良いやさしい黒になります。
猫の毛の柔らかさを表現するなら、私は断然!混色で作った黒をオススメします。

いかがでしたか?

ご自宅の、近所の、思い出の、お好きな猫の模様に変えて描いてみてくださいね。

それではまた。

できたマグネットを本人(本猫)に見せてみましたが、興味を示してくれませんでした…
できたマグネットを本人(本猫)に見せてみましたが、興味を示してくれませんでした…

イラストレーター

うさぎと猫と恐竜が好きなイラストレーター。三重県出身、管理栄養士、二児の母。「かわいくて、ほっとする。やさしい世界」をコンセプトに絵を描いています。

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