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リールの性能がアップする!スピニングリールのメンテナンス方法

なるフィッシュ釣り情報メディア『釣りの知恵袋』

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エサ釣りやルアーフィッシングなど多くの釣りで活躍するリールですが、リールは適度にメンテンナンスをしないと性能が下がってしまいます。

ですがメンテナンスをしっかり行うことで、メンテ前よりも巻き心地が軽くなったり飛距離がアップすることも!

そこで今回は、そんなリールの性能がアップするメンテナンス方法について紹介します!

その① オイル&グリスアップ

まずはオイル&グリスアップについてです!

リールはたくさんのパーツからなる精密機械なので、パーツ同士の滑りを良くしたり、摩耗を抑えるためにオイルやグリスが使用されています。

使っているとこのオイルやグリスが流れたり、酸化して性能が低下するので、ダイワやシマノ等から発売されているリールオイルで注油しましょう。

ダイワやシマノの純正オイルも良いのですが、個人的にオススメなのがリールメンテナンスに特化したオイル

僕はグリッチオイルというオイルを使用しているのですが、こちらは使用するとリールの回転性が劇的に向上するので、びっくりするくらい巻き心地が軽くなります!

こちらをまずはリールのメインシャフトに注油します。

まずはメインシャフトに付着した古い油をティッシュでふき取って

きれいになったところで、オイルを一滴垂らします。

オイルが多すぎても回転性が落ちるので、多すぎた場合はティッシュでふきとってください。

続いてハンドルを巻いて、メインシャフト全体に馴染ませます。

同じ要領でラインローラーと

ベールの付け根と

ハンドルノブにオイルを注油します。

オイルを注したら、ハンドルを回転させてしっかりなじませます。

ちなみにオイルとグリスの使い分けについては意見が分かれるところですが、一般的にオイルは回転性を重視したいところに、グリスはパーツ同士の摩耗を抑えたり外部からの水の侵入を防ぎたいところに使用します。

今回のケースだと、ハンドルの付け根の部分は外部からの水の侵入を防ぎたいので、グリスを使用します。

ここまで行えば、オイル&グリスアップは完成です!

ラインコーティング

続いて、ラインにコーティングを行います。

一般的にルアーフィッシングではPEラインが使用されるのですが、こちらはナイロンに比べて絡まりやすいという欠点があるため、ラインにコーティングをすることで滑りを良くして絡まりにくくします。

またラインの滑りが良くなることで、キャストした後の摩擦が減って飛距離が伸びるというメリットも!

やり方は簡単で、乾いたPEラインにスプレーを吹き付けるだけです。

奥のラインまで浸透するように塗布するようにしましょう。

ここまで実施すれば、スピニングリールのメンテナンスは完成です!

今回はリールの性能がアップするメンテナンス方法について紹介しました!

メンテナンスの方法は動画でも紹介しているので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

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