【京都市下京区】オフィス街でワーカー女子に人気のこだわり国産レモンのランチプレート レモンラーメンも
地中海の真珠、カプリ島にある食堂をコンセプトに、国産瀬戸田エコレモンをふんだんに使った創作レモン料理専門店が京都の中心オフィス街で人気です。2023年6月16日にランチを食べに訪れました。
レモン色を基調にした「カプリ食堂」のキャッチーな看板がまず目に飛び込んできます。ガラス越しに光が差し込み、明るい店内装飾にもレモンがいっぱいで、雰囲気だけでも食欲をそそります。カキフライレモンタルタルと海老とサーモンアボカド丼のランチプレートを2人で注文しました。
サクッとした薄めの衣の中から出てくるカキのうま味にレモンの心地よい酸味が効いて美味しい。もう一つのプレートも相方が大満足のようです!
女性1人でも入りやすいお店の雰囲気、自家製のお惣菜を少しずつ盛り合わせたメニュー、レモンを使用したお酒のカクテルやレモンオレやレモネードなどのソフトドリンクがなんと50種類以上もあります。これはこの辺りのオフィスワーカー女子に人気なのも納得です。
烏丸松原を下がった東側に位置する「カプリ食堂」は、オーナーの金森陽平さんによると「地中海の真珠と言われるカプリ島にある食堂がコンセプト」なんだそう。どの料理にもふんだんに使われている国産レモンは、レモン王国として名高い瀬戸内海の小さな島の瀬戸田レモンを契約農家から直接仕入れています。
他にも、アボカドレモンハンバーグは、柔らかすぎず固すぎず歯ごたえのしっかりしたジューシーハンバーグにアボカドが乗っかって、レモンの心地よい酸っぱみがアクセントとなって絶品!ほろりとするほどに柔らかいステーキをうず高くご飯に乗せたレモンステーキ丼は、肉とレモンの酸味が絶妙に合わさった美味いステーキと絡めて食べるご飯が美味すぎる。
さらに、レモンを知り尽くしたオーナーの金森さんが、レモンの配合具合など研究の末に開発したラーメンが美味しい。淡白なあっさりラーメンをさらにさわやかなレモンでたべさせる逸品です。
店名は、ベースのミュージシャンとしてやってきたカナモレモンこと金森オーナーが、30過ぎに飲食の世界に飛び込むにあたって、「脇役やからこそ色んな料理に合うレモンに特化してる店を創ろう」と考え、地中海の真珠としてレモンが有名なカプリ島をモチーフにした店舗を計画。大衆になじむようにとカプリ食堂と名付けたのだそうです。
今年も暑くなりそうな夏本番、さっぱりレモン味の素敵な店に行ってみませんか!
「カプリ食堂烏丸五条本店」(外部リンク)京都市下京区大堀町479 1階 075-708-8870