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【葛飾区】噛み応え、香り抜群の絶品蕎麦!柴又の「日曜庵」で金・土・日だけ食べられるお蕎麦を堪能

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

柴又帝釈天のすぐ近くにある「そば㐂り 日曜庵」は、金・土・日曜日と祝日に営業の、素敵なお蕎麦屋さんです。
落ち着いた雰囲気のお店で、絶品のお蕎麦を楽しんできました!

明るいクリーム色の壁が目印の日曜庵
明るいクリーム色の壁が目印の日曜庵

柴又帝釈天の鐘楼側の角を右折して江戸川に向かって歩き、左手に伸びる三本目の道を入るとすぐに、日曜庵があります。
クリーム色の壁が目を引く建物は、ウッドデッキの入口を備えており、とてもおしゃれです。

天井が高い、広々とした店内
天井が高い、広々とした店内

高い勾配天井を持つ店内は、瀟洒で開放的。天井に伸びる横長の照明や、丸窓やスリット窓から差し込む陽光も穏やかで、ゆったりとくつろぎたくなる空間です。

壁の絵や花もハイセンス
壁の絵や花もハイセンス

テーブルに着くとすぐに、店員さんが蕎麦茶を運んできてくれました。これが既に香り高くておいしく、お蕎麦への期待が高まります。

豊富なお蕎麦のメニューは、こだわりの玄蕎麦の挽き具合によって、種類が分かれています。
筆者は「せいろ」(税込990円)、同行の家族は「涼みそば」(税込1480円)を注文しました。

せいろ
せいろ

端正な器に入っただし汁と、白ネギ・わさびとともに運ばれてきた「せいろ」は、お蕎麦のしっかりとした噛み応えにハマる一品。噛むほどに味わい深く、香りが口の中に広がります。量もたっぷり!
甘辛いそばつゆも、蕎麦の一本一本の美味しさを際立たせています。

涼みそば
涼みそば

涼しげなガラスの器に盛られた「涼みそば」は、利尻昆布と静岡産煎茶をゆっくりと抽出した冷かけ蕎麦です。
煎茶の爽やかな風味に、昆布の出汁が効いたそばつゆが、爽やかな美味しさ。のどごしの良い蕎麦につゆが良く合い、どんどん箸が進みます。

真ん中に盛られたじゅんさいのツルっとした食感も、蕎麦の食感を深めていました。夏らしい味わいです。

蕎麦湯
蕎麦湯

食事が終わる頃に、蕎麦湯が出てきました。トロトロの温かい蕎麦湯をまずそのまま飲み、蕎麦の香り高さをしみじみ味わいました。
せいろのそばつゆで割ると、さらに奥深い旨味を楽しめましたよ。

このおしゃれな空間でお蕎麦を味わえる!素敵です
このおしゃれな空間でお蕎麦を味わえる!素敵です

金・土・日曜日に柴又帝釈天へお詣りの際には、日曜庵でおいしいお蕎麦を食べるチャンスです!ぜひ足を運んでみてくださいね。

店名: そば㐂り 日曜庵(そばきり にちようあん)
住所: 東京都葛飾区柴又7-13-2
電話: 03-5668-0084
営業時間: 11:00~15:00(蕎麦が売り切れ次第閉店)
営業日: 金、土、日曜日、祝日
支払い方法: 現金
アクセス: 京成金町線 柴又駅から徒歩約8分
公式Facebook: https://www.facebook.com/nichiyouan

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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