茨木市・6/30は夏越の大祓。茨木神社と井於神社で輪くぐりできる日程は
6月30日は一年の折り返し。茨木市内の神社でも、新しい半年の無病息災・厄除けを祈願する神事、夏越の大祓・輪くぐりが行われます。
6月29日に井於神社(茨木市蔵垣内)と茨木神社(茨木市元町)へ行ってみました。
茨木神社の輪くぐりは7/1正午まで
茨木神社の南側の大鳥居に、6月30日の大祓・輪くぐりの案内が出ていました。
例年どおり、夏越の大祓と輪くぐり神事が行われます。
6月30日14時から大祓神事がとり行われ、そのあとは輪くぐりができます。
7月1日(土)正午まで通ることができるそう。
私たちが気付かないうちに犯した罪や災いをとり払い、残りの半年を清らかな気持ちで過ごせるように願いながら、輪をくぐります。
茅の輪のすぐ先に、きれいになった手水舎があり、6月29日に行くとすでに彩り豊かな花手水を楽しめるようになっていました。
近付くとゆっくり水が流れてくるようになっています。
その先の本殿へ。新しくなった本殿からは、ほわっと桧のいい香りが漂ってきます。
心が落ち着いてくるような気がする、不思議なスポットです。
<茨木神社アクセス>
■所在地 茨木市元町4-3
【茨木神社Map】(リンク先が開きます)
■夏越の大祓、神事は14時から
■輪くぐりは、14時の神事のあとから。7月1日正午までくぐることができます。
☆花手水は7月2日ごろまで楽しめます。
☆最新情報は茨木神社のSNSでも確認できます。
【茨木神社インスタグラム】
(リンク先が開きます)
井於神社の輪くぐりは7/7まで
茨木市蔵垣内にある井於神社。すぐとなりが摂津市です。旧三宅村が氏子地域なので、今は茨木市と摂津市にまたがっています。
6月29日の午後に行くと、ちょうど氏子さんらが茅の輪の準備をされていました。
用意された茅を丁寧に選別して整えて、皆さんで輪を作っています。
ずっとずっと昔には行われていた輪くぐりを、数年前にまた復活させたそうで、そのときから茅の輪はいつも皆さんで手作り。
疫病退散の願いもこめて、茅の輪を作っていらっしゃいます。
私が行ったのは6月29日でしたが、6月30日には七夕の短冊も飾れるように笹も飾るとのこと。
今年も、7月7日までは輪くぐりをすることができます。
札所には、茅の輪くぐりの由来も紹介した看板が設置されていました。
下の写真は2022年のものですが、
今年も茅の輪づくりの傍らで、アジサイを運んでいる様子もあったので、6月30日は花手水を楽しむことができるかも!
井於神社は、タイムトリップしたかのようなステキな風景を見ることができますよ。
<井於神社アクセス>
■大阪府茨木市蔵垣内3丁目5‐15
【井於神社Map】(リンク先が開きます)
(境内北側に駐車場があります)
■夏越の大祓神事は、15時から。
輪くぐりは、15時の神事のあとから7月7日(金)13時までくぐることができます。
☆6/30は、和菓子の販売もあります。
(15~18時。なくなり次第終了)
☆最新情報は井於神社のSNSでもチェックできます。
【井於神社インスタグラム】
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■2023年6月30日公開 茨木ジャーナル記事
【茅の輪くぐりの由来は?夏越の大祓-井於神社と茨木神社の風景】