大垣市青墓町に「わらアート」があるのはご存じでしょうか？　ダイナミックかつ大胆だと地元で話題になっているんです。

2024年1月23日に行ってきました。大垣市立青墓小学校を越えて、田んぼの道を進んで行くと、右手側に何やら気になるシルエットが……。何だかドキドキしますね。

近付いて見てみると何と！　「わらアート展」と書かれた看板と共にわらで作られた愛くるしいキャラクターの姿が……。これはインパクトがスゴイ！

このキャラクターのモデルは、大垣市昼飯町にある国指定史跡「昼飯大塚古墳」の前方後円墳をモチーフにしたご当地キャラクター「ひるっこ」ちゃんのようです。再現度の高さに脱帽！　昼飯大塚古墳は今から約1600年前に築かれた岐阜県最大の前方後円墳です。

顔をしっかり確認してみると、目、鼻、口、リボンは木で作られていました。1つ1つ丁寧に色が塗られていましたよ。何を見ているのか気になったので瞳の先を私も見てみました。

方向的に、山を見つめているようです。哀愁漂う背中も何だか愛おしいですね。

こちらの展示は2024年3月末までの予定。あまりのかわいさに近付いて撮影がしたくなるところですが、田んぼの中に入ったり触ったりしないよう、ご理解・ご協力をお願いします。

近くには線路や踏切、

「青墓公園」があるので、目印にどうぞ。

なお、取材した日は青墓公園のトイレが改修工事のため利用できませんでしたのでお気を付けください。改修工事中は公園の中へ入ることはできません。

すてきなわらアートを見に、訪れてみてはいかがでしょうか。

※見物の際は公共のマナーを守ってお楽しみください。また、事故・トラブル等の責任は一切負いませんのであらかじめご了承ください。

住所：岐阜県大垣市青墓町1丁目