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首位LGキム・ヒョンスが決勝2ラン 高速守護神コ・ウソクが5年連続2ケタセーブ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
決勝2ランを放ったキム・ヒョンス(写真:LGツインズ)

11日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

首位のLGツインズと最下位10位のキウムヒーローズが対戦。試合は3-3で迎えた8回裏、LGは1死二塁で3番のキム・ヒョンスがレフトへ4号2ランを放ち、勝ち越しに成功した。

LGは9回表の守り、6番手に抑えのコ・ウソクが登板。コ・ウソクは150キロ台の直球とカットボールで打者3人を抑えて、LGが5-3で勝利した。LGは3連勝。

LGの守護神コ・ウソクは今季、腰痛などでの離脱もありこの日が29試合目の登板。10セーブに到達し、5年連続の2ケタセーブとなった。リーグ史上6人目。

◇8月11日(金)の結果

・LG 5 - 3 キウム(チャムシル)

 勝:ユ ヨンチャン

 敗:ムン ソンヒョン

・SSG 4 - 5 サムスン(インチョン)

 勝:チャン ピルチュン

 敗:ソ ジンヨン

・KT 3 - 7 NC(スウォン)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:ベンジャミン

・ハンファ 4 - 11 トゥサン(テジョン)

 勝:ブランドン

 敗:ハン スンヒョク

・ロッテ 7 - 1 KIA(プサン)

 勝:ウィルカーソン

 敗:パノーン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ワイドナーがサムスンに合流」

負傷離脱のアルバート・スアレス(元ヤクルト)をウエーバー公示申請したサムスンライオンズは、代替の外国人投手テイラー・ワイドナーが合流した。ワイドナーは4日にNCからウエーバー公示となっていた。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

KIAタイガース戦の8回表、イ・ジョンフンに代わってレフトの守備に入った。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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