Yahoo!ニュース

本当に『庶民の敵』に&円安で『三者会合』etc=『日銀文学』のお茶の間効果

窪園博俊時事通信社 解説委員
「家計は物価高を許容」と発言し、庶民の敵となった日銀。(写真:イメージマート)

(第611号・2022年6月13日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「本当に『庶民の敵』に」

              「円安で『三者会合』」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「『日銀文学』のお茶の間効果」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<本当に『庶民の敵』に>

 前号で日銀が「庶民の敵」になるリスクを取り上げた。予想していたわけではないが、本当に「敵」になってしまった。驚きの展開でした。日銀人生、何が起きるか分からない。詳しくはポイント解説で触れるが、今週は決定会合・記者会見もあり、日銀の命運は予断を許さない。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事