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頑固に現状維持&『為替』の言及etc=静かに退場するリフレと今後の課題

窪園博俊時事通信社 解説委員
頑固な黒田日銀総裁、「庶民の敵」になっても現状維持を貫く。(写真:ロイター/アフロ)

(第612号・2022年6月20日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「頑固に現状維持」

              「『為替』の言及」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「静かに退場するリフレと今後の課題」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<頑固に現状維持>

 直前にスイス中銀が利上げし、「日銀も追随するのではないか」との観測が広がったが、先週末の日銀決定会合は現状維持となった。「総裁失言」による日銀批判、強まるFRBのタカ派姿勢などで日銀は四面楚歌となっていたが、期待に応えて頑固に現状維持を貫いた。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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