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【宮城県 松島町】1杯300円で宮城県の地酒を飲み比べ -日本酒イベント- [町内・松島海岸地域]

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

身が引き締まるような寒さの中で味わう「日本酒」は、身体の芯からじわじわっと温まる特効薬のような存在。それは日本の美味い米があるからこそ味わえる、伝統品でもある。

そんな日本酒を気軽に味わえるイベント「宮城まるごと ほろ酔いまつり "ほろ酔い in 松島"」が現在、宮城県松島町で開催されている。

同イベントは「2024年2月3日・4日」の限定開催でJR松島海岸駅前から建ち並ぶメイン通り沿いの店々と、各観光ホテルで宮城県内の地酒(日本酒)を飲み比べできるというもの。

▲ 拡大して各施設の「営業時間」取り扱っている「日本酒の銘柄」をチェックしてみよう!
▲ 拡大して各施設の「営業時間」取り扱っている「日本酒の銘柄」をチェックしてみよう!

各施設ごとに扱っている銘柄が決まっているので、事前にお目当てのお酒を決めてから歩き始めるか、または特に決めずに順番に散歩をしながら各施設を巡って、お酒を楽しむのもまた面白さの一つ。

イベント初日(3日)に町なかを歩いてみると、午前11時の時点でメイン通り沿いには国内を含め、海外旅行者で大変な賑わい!

店先で日本酒を飲んでいる人の姿を見かけることは無かったが、イベントポスターを興味深そうにジィッと眺めている人の姿は、とても多く見受けられた。

▲ 「ほろ酔いまつり参加店」の張り紙が掲示されているお店に行くと日本酒が飲める仕組みだ
▲ 「ほろ酔いまつり参加店」の張り紙が掲示されているお店に行くと日本酒が飲める仕組みだ

そして松島湾の観光船発着場のそばにある松島海岸レストハウス(松島観光協会)では、同イベント開催を記念して「特製手ぬぐい」と「お猪口(おちょこ)」を販売中。

▲ 松島海岸レストハウス(松島観光協会)内のカウンターで購入可能だ
▲ 松島海岸レストハウス(松島観光協会)内のカウンターで購入可能だ

お猪口もとても可愛いデザインだったけれど、筆者は特製手ぬぐいを購入!

▲ 銘柄の文字だけを眺めると各々特徴があって面白い!
▲ 銘柄の文字だけを眺めると各々特徴があって面白い!

宮城県が誇る老舗酒蔵の銘柄が、力強く印字されているデザイン。サイズは正方形に近い形状で、よくある長方形のデザインではないところが、これまたユニーク!

▲ メイン通りに沿って歩きながら日本酒を楽しもう!
▲ メイン通りに沿って歩きながら日本酒を楽しもう!

日本酒を扱う施設は全部で29箇所あり、すべての銘柄を1杯300円で気軽に味わうことができる。たとえば、海を眺めながら焼き牡蠣と一緒にグイッと一杯、なんてことも出来るわけだ。風は冷たいけど、きっと身体の中からポカポカと温かくなるはずだ。

2月の寒々とした空気を日本の伝統品「日本酒」で、吹き飛ばす。
これは、なかなかいいものだぞ!

イベント名:宮城まるごと ほろ酔いまつり「ほろ酔い in 松島」
開催日:2024年2月3日、4日(土・日)
開催場所・時間:※記事内の施設一覧をご参照下さい。
公式SNS:気になった方はイベント公式ホームページを覗いてみよう!

フリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

Molly Chiba|日本出身|2022年2月からフリーランスのライターとして独立。日本と英国を拠点に活動中。日本国内の地域ニュースやコラムのほかに、日・英のサッカーに関するコラムを『Football Tribe Japan』に執筆中。2024年8月の「地域クリエイターMVA(Most Valuable Article)」を受賞。珈琲と自然と動物が好きです。

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