【浜松】この時期売られる鈴木農園の「甘々娘」食べる際に覚えておいたほうがいい点それは……
この時期街中で盛んに売られている、とうもろこし「甘々娘」。甘味が強く、生で食べられるというのが特徴です。しかし、聞いたことはあるが実際に購入したことはないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は路上で売られているその「甘々娘」を実際に食べてみました。
色々な場所で売られている「甘々娘」。
この時期色々な場所で売られている、とうもろこし「甘々娘」。名前は聞いたことがあるけど……という方は多いのかもしれません。
現地の森町にある「鈴木農園」さんで販売しているほか、浜松駅構内や街中でも販売しているのを見かけます。とうもろこしは今が収穫時期ということもあり、今後さらにこのような販売が増えていく予想です。
ちなみに次回は6月16日、6月30日、7月7日に販売が行われ、1本から購入することが可能です。時期によって品種も異なるので注意。
ではさっそく、森のとうもろこし「甘々娘」を購入し、実際に食べていきます。実は「甘々娘」どころか、とうもろこしそのものを購入したことがなく、今まで出されていた調理済みのものを食べたことしかないです。
そんな筆者ですので、調理前のとうもろこしを見るのは初めてかもしれません。もちろん調理方法もわからないです。
心配はあるものの、1袋購入し持ち帰る。
とうもろこしを調理していく。
ではとうもろこしを調理していきます。その前に、まだ皮がついているので、この皮を剥いでいきます。大量に購入したので、食べる分だけを剥いでいきます。保存する場合はこの皮はつけておいた方が、水分保有もされるので得策。
電子レンジでいけるとのことなので、600Wの電子レンジで5分程度レンチン。すると……
できました。いつもみたことがあるとうもろこしです。いつもは、手持ちの枝の部分を取り合いになりますが、今回は1本丸々食べることが可能。
では、いただいていきます。うん、みずみずしくそして甘味が強い。この「甘々娘」と呼ばれるには、糖度が15度以上あることが条件。もはや穀物というよりも「フルーツ」に近い味わいです。
農場で購入する農作物は、スーパーと違い、品質が良いものと悪いものも入っている可能性もあるというギャンブル要素も楽しみなのですが「鈴木農園」さんのものは、すべて品質良好。
安心して食べられます。
焼きもろこしを作る際には要注意
続いて焼きもろこしにも挑戦しようと、フライパンで焼いてみましたが、どうもお祭りの「屋台」で売られているような状態にならず。醤油をつけて焼いたという状態にしかならなかったです。
味は、美味しいのですが、茹でたとうもろこしに、醤油をつけただけの味。なんというか、香ばしさが足りない。
香ばしさ強めの、本格的な焼きもろこしにするには、炭火の七輪か何かで、一気に火力強めに、豪快に炙った方が良さげです。
ということで、今後も販売されるであろう「鈴木農園」さんのとうもろこし。ぜひ見つけたら、1本からでも購入可能なので、買ってみるべしです。そしてぜひ七輪で焼いてください。
農業生産法人 遠州森 鈴木農園株式会社
住所:〒437-0225 周智郡森町谷中260-1
電話:0538-85-4815