明日のオヤツに!160年前以上から伝わる製法のポテトチップスが、カルディにありました!
輸入商品を取り扱うお店として有名なカルディで発見した、昔ながらの調理法で作られている伝統的なポテトチップスをご紹介!
サラトガスプリング ケトルクックチップス シーソルト 70g 通常価格:213円(税込)
原産国:アメリカ
輸入者:株式会社オーバーシーズ(東京都世田谷区代田)
ポテトチップスは、今でこそ世界的に有名なスナック菓子ですが、その歴史は古く、誕生したのは1853年のニューヨーク州サラトガ・スプリングスにあるホテルのレストランだと伝えられています。米国一の大富豪と言われる鉄道王:コーネリアス・ヴァンダービルト氏のクレームに対して、シェフのジョージ・クラム氏が怒って、ポテトを極薄に切り作り直したことから生まれた料理として伝えられています。
もともとポテトチップスは、料理だったのですね。
BL出版『せかいでさいしょのポテトチップス』
文: アン・ルノー、絵: フェリシタ・サラ、訳: 千葉 茂樹。
アメリカの実話をもとにした、ポテトチップス誕生のものがたりが、日本語訳で絵本にもなっています。
このケトルクックは、当時の料理をそのまま再現。
厚切りの皮付きジャガイモを160以下の低温でじっくりと揚げた「低温釜揚げ製法」で調理。味付けも海塩のみと、シンプルなアメリカンポテトチップスです。
日本のポテトチップスメーカーでも作れそう!と思いますが、この“低温で揚げる”という調理法が、実はとても高コストなうえに日本では薄いタイプが好まれることから、国産のケトルチップスは、期間限定な商品が多く見かける機会が少ないのです。意外とレアな製法の商品なんですよ。
ジャガイモや輸入菓子の特有的な香りはさほどなく、周囲を気にしないで済むのはいいですね。つまんでみると、堅さが指に伝わり、口に入れるとザクッ! としたハードな歯ごたえ。ガリガリとうるさいくらい、口内をアグレッシブに攻めてきますが、ごくわずかに効いている絶妙な塩加減のおかげで、思わず手を休めず次々に食べてしまいました。
コストがかかる製法なのに、お値段は税込で約200円前後。
お手軽かつ、ちょっと高級なポテトチップスを楽しみたいときに、この商品のチョイスはありです。ポテトチップスのお供といえばコーラなので、片手に持ってお菓子とジュースの無限ループをぜひ楽しんでください。