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【京都市】”もちむぎゅ”なのにフワッと食感。選んで楽しいRABBIT BAGELSのベーグル。

書道家ZUNA京の書家ライター(京都市)

ベーグルを食べたことはありますか。カロリーも低めで健康志向、しかも美味しく食感も楽しい食べ物です。日本でも人気がますます高まってきて、最近は専門店もどんどん出てきたようです。今回は、河原町丸太町にある「RABBIT BAGELS(ラビットベーグル)」さんを訪ねてきました。

場所は河原町丸太町のバス停からすぐ。交差点に立てば見えるところにあります。うさぎのロゴがかわいいですね。

ベーグルとパンのちがい、みなさんはご存知でしょうか。パンと言えば広い意味で使われることもありますが、中でもベーグルは、もともとポーランドで生まれた食べ物だそうです。ベーグルは小麦粉(強力粉)・水・砂糖・塩・イーストを基本に作られています。パンの原材料によく含まれているバターや牛乳・卵などを使用していないのが特徴です。

また、作り上げる過程にも大きな違いがあります。パンは1次発酵させた生地を成形後に2次発酵させて、オーブンで焼き上げて作られます。一方、ベーグルは2次発酵をさせなくても作れるというのが特徴です。また、焼き上げる前に「ケトリング」と言って、生地を茹でる作業をします。お湯にハチミツなどを加えて生地を茹で、その後にオーブンで焼きます。

ふわふわのパンと比べれば食感はやや硬めになりますが、そのぶん弾力もしっかりしていて、よりもちもち感が得られるのも大きな特徴と言えます。

お店の中にはイートインスペースもあり、メニューも豊富です。

オリジナルのスイーツやサンドウィッチも人気です。気になるものは早めに買わないと、すぐに売り切れてしまうこともあるようです。

店内に、こんなかわいいディスプレイを見つけました。

今回は当店オススメの「オニオン&クリームチーズ」「いちじくクリームチーズ」「明太子バター」そして定番の「プレーン」を購入してみました。

オニオンは甘い香りとコクも豊かで、周りにあるパン粉のカリカリ食感もクセになりそうです。イチジクやクリームチーズ、明太子などの具材は中にしっかり入っていて、とても食べ応えがありました。

”もちむぎゅ”なのにフワッと食感。ラビットベーグルさん独自の製法で、ベーグル本来のもちむぎゅ感を残しながらも、フワッとした食べやすさを追求されています

いろいろな種類のベーグルが豊富なRABBIT BAGELS さんで、選ぶ楽しみと食べる楽しみを同時に味わいながら、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

RABBIT BAGELS ラビットベーグル 丸太町
京都市上京区桝屋町369
TEL:075-741-6660
営業時間:10:00~17:00(イートイン L.O.16:30) 無休

Instagramページ
https://www.instagram.com/rabbitbagels/

京の書家ライター(京都市)

京都の新たな味わいを発見する書家&ライター。京都生まれ京都育ち。還暦を過ぎてなお感じる、奥深い京都の魅力を求めて日々散策しています。

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