雑草対策におすすめの植物!花壇の手入れをラクにしたい方必見
この時期、雑草が勢いを増してきて、大変になりますよね…。
花壇の雑草対策におすすめの植物は、【リシマキア】です。
リシマキアは「グランドカバー」と呼ばれる、地面を覆うように広がっていくのが特徴の植物。
花壇の手入れをラクにしたい方は、ぜひ植えてほしいです。
リシマキアとは
リシマキア(Lysimachia)は、サクラソウ科に属する植物の一種で、その仲間には多年草や一部一年草が含まれています。この属には約180種類以上の種があり、世界中の温帯から亜熱帯にかけて広く分布しています。リシマキアの植物は、湿地や水辺、森の縁などの湿った環境でよく見られます。
リシマキアの中には、お庭でよく用いられる観賞用の種も多く、金色や黄色の鮮やかな花を咲かせる種類が多いです。たとえば、リシマキア・ヌンムラリア(金銭草)やリシマキア・プンクタータ(ドットフラワー)などがあります。これらの植物は、地面を這うように広がる性質があるため、グランドカバーとしても利用されます。また、リシマキアの中には、光沢のある葉を持つ種類や、縁取りが施された魅力的な葉を持つ種類もあります。
リシマキア ヌンムラリアオーレアの特徴
リシマキアはいろんな種類があるのですが、わが家で一番強く残ってくれているのは、ヌンムラリアオーレアという品種です。
ライムグリーンの明るい葉色なので、花壇がパッと明るい雰囲気になります。
ヌンムラリアオーレアは、水辺でも育つくらい湿気を好む植物なんですが、結構どんなところでも育つくらい丈夫です。
よく増えるんですが、暴れすぎないのが嬉しいんですよね。花壇に植えておくと、植物の合間をぬうように広がっていきます。
私が植えたのは2、3株くらいだと思いますが、今、メイン花壇の右側一体に広がってきてくれました。
すごく密集して増えるわけではないので、合間に雑草が生えることもあるんですが、花壇内の地面を覆い隠すのに重宝している存在です。
リシマキアは品種が豊富
同じくリシマキアのミッドナイトサンもおすすめです。
こちらもよく広がるのですが、うちのは年々少なくなってきたので、今年の春に買い足して植えました。
シックな色合いなので、植栽の色の引き締めになりますね。
リシマキアは、もしまだ植えていない方がいらっしゃったら、ぜひ植えてほしい植物です。
雑草対策におすすめのグランドカバーは、こちらの動画でさらに詳しく解説しています。