【京都市中京区】ドイツ国家資格「製菓マイスター」を持つオーナーが手掛ける行列必至の『バウムクーヘン』
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。台風の影響で京都でも雨と風が強くなってきました。今までにあまり経験したことがないルートで接近している台風ですので、皆さん警戒を怠らないようお気をつけください。また、京都市内の百貨店、スーパーなど多くのお店が臨時休業となりました。不要不急の外出をお控えください。
さて今回は、メディアなどでも取り上げられる人気のバウムクーヘン専門店のご紹介です。
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から東へ徒歩9分。夷川御幸町にあるお店『ズーセス ヴェゲトゥス』。以前は紫竹にお店を構えてらっしゃったのですが、2021年5月にこちらの場所へ移転されました。
紫竹時代から、テレビなどのメディアにも多数取り上げられる人気のお店でしたが、市内中心部からは少し離れていたため、市内でも中心に近い御所南エリアに移転されました。
バウムクーヘンはドイツで誕生した焼き菓子ですが、こちらのお店のオーナーは本場のドイツで約9年修行し、国家資格である製菓マイスターの称号を取得されました。京都で本格的なバウムクーヘンが味わえるためとても人気があります。
今回はこちら2種類のバウムクーヘンを購入しました。どちらも小ぶりながらずっしりとした重みがあります。作りたてよりも1週間ほど冷蔵庫の野菜室で寝かしたほうが、よりしっとりし、甘みも増しておいしくなるのだとか。
「はちみつバウムクーヘン」100gあたり648円(税込)
こちらのバウムクーヘンは1個いくらではなく量り売りになっています。そのため重さによって値段が変わります。
冷蔵庫で1週間寝かしましたが、確かにとてもしっとりとしています。焼き上げる際にフォークで穴を開け、不均一にはちみつを垂らしながら焼き上げているのだとか。そのため部分によって風味が異なります。ひと口かじるとしっとりとした食感とはちみつの優しい風味が口に広がります。
「抹茶バウムクーヘン」100gあたり648円(税込)
贅沢にも、京都の老舗「丸久小山園」さんの抹茶を使用したバウムクーヘン。抹茶の風味と苦味がしっかりと感じられ、抹茶好きにはたまりません。苦味だけではなく、最後には抹茶の甘みも余韻として口に残り、何とも言えないおいしさです。
人気のバウムクーヘンは、売り切れ次第終了してしまいます。この日はタイミングが良かったのか、行列はできていなかったのですが、いつも行列のできる人気店です。気になる方はお早めにお出掛けください。
ズーセス ヴェゲトゥス
〒604-0982
京都市中京区松本町575-2
電話番号:075-634-5908
営業時間:12:00~19:00
定休日 :月・火・水曜日
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