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貧乏な人の家には物が多い⁈【無駄にモノが多くて損すること3選】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「無駄にモノが多くて損すること3選」というテーマでお話しします。ドラマの演出では、貧乏な人の家には物を多くして「貧困」を演出し、豪邸のセットだと物を減らして「余白」を表現するそうです。その理由を深く知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.自由に使える時間が減る

無駄にモノが多いことで、自由に使える時間が減るのは損です。

モノを買うとお金が減ります。そこで、お金を取り戻すため、自分の時間を切り売りして働きます。パートのシフトや、残業を増やすことになるかもしれません。モノが増えると、整理整頓や探し物などの手間が増えます。仕事で忙しく、片付けに費やす時間が確保できなくなると、部屋が散らかり始めます。

ここでとどまればまだいいのですが、忙しさによるストレスを発散するため、再びモノを買うというサイクルに入ってしまうと、貧乏生活から抜け出せなくなってしまうでしょう。自由な時間は減る一方…。

物を捨てるのがもったいなくてできないなら、人に譲ったり、リサイクル業者に回収してもらう手段もあります。不要なモノを減らし、自由に使える時間を増やしたいですね。

2.脳も体も疲れる

無駄にモノが多いことで、脳も体も疲れるのは損です。

物をあれこれと詰め込んで、パンパンになったカバンを常に持ち歩くと、疲れてしまいます。背負う荷物が軽いほど、体力の消耗を抑えられますよね。結果、行動範囲が広がって、アクティブになれるかもしれません。

また、モノが多いと、探す・迷う・選ぶストレスが増えます。物が少ない状態なら、何をどこにしまったか、覚えておくことができますが、物が増えれば増えるほど、どこにしまったか忘れてしまうことも増えるでしょう。

せっかく買ったモノを、いざ使おうと思ったら、どこにしまったかわからない…。どれだけ探しても見つからず、そのストレスで脳と体を消耗する…なんてことにはならないようにしたいですね。

3.心に余裕が持てない

無駄にモノが多いことで、心に余裕が持てないのは損です。

物を所有することは、「それがなくなったらどうしよう」という不安や執着を生むことがあります。必要以上の物を維持しようとすると、あなたに余計なプレッシャーがかかり、心に余裕が持てなくなるでしょう。

安心するために買い集めたものが、逆に「失ったら自分を保てないのでは…」という不安の原因になっていませんか?物欲を満たした結果、心に余裕が持てなくなるなんて、なんだか本末転倒。

不要なものを手放すことで、本当に必要なものが見えてくるかもしれません。ポッカリ空いた空間は、気持ちのゆとりや、大切な人との時間といった、形のない幸せで満たすこともできるはずです。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの心地よい暮らしのために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを、ミニマリストしぶさんの著書「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、上手に手放してゆとりを作るための知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】 
手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択
ミニマリストしぶ・著  KADOKAWA
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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