あなたの人生が驚くほど変わる⁈【幸せが続く小さな村の3つの教え】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は「幸せが続く小さな村の3つの教え」についてお話しします。これを知ったら、あなたの人生が驚くほど変わるかもしれません。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.抱きしめるようにして話す
タンザニアの中にある人口200人の小さな村で暮らす3歳の女の子、ザイちゃんは、村に絵の勉強をしにきた日本人の青年に言いました。「言葉はね、相手をハグするように言うのよ」。
この村の子どもたちは、「人と話すときは、その人を抱きしめるようにして話すんだよ」と、お母さんから教えられて育ちます。毎日たくさん触れ合って、温かい言葉をかけあって暮らしています。
ザイちゃんは青年の言葉には体温が乗っていないと感じ、お母さんから抱きしめられたことがないのかもしれないと考えました。そして「私が抱きしめてあげるね」と言って、青年をギューッと抱きしめるのです。
2.相手を感じて挨拶する
「おはよう。この晴れ渡る感じが、今日も私たちの中にあったらいいね」「今日、私は私の人生を生きるね。あなたは誰の人生を生きるの?また夕飯のときに会おうね」。この村での挨拶は、いつもこんな感じです。型通りの言葉を交わすだけではなく、相手の顔を見て、その人の状況を感じて声を掛けます。
日本人の青年は、村に来たばかりのころ「今日も空を見上げている?」とよく言われていました。この村の人たちは、空を見上げる心の余裕を大切にしているから。青年に空を見上げる余裕が出てきた頃「今日、誰のために生きる?」という挨拶に変わっていったそうです。
3.人間らしいね、かわいいね
日本人でアラフォー主婦の私は子どもの頃、失敗したら怒られるから、できるだけ失敗しないようにして育ちました。日本の大人たちは失敗しないように頑張っているように見えて、それが正しい生き方なんだと思っていました。
幸せが続く小さな村のお母さんは言います。「失敗を隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来が描けるんじゃない?」
この村の人たちは、失敗した人に「人間らしいね、かわいいね」と声を掛けます。人は年を重ねるほど完璧になるのではなく、年を重ねるほど人間らしくなっていきます。
失敗やヘマは人間らしいかわいい行為だと教えられて育った子どもたちは、完璧じゃない自分も愛される存在だと、自己肯定できるのです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの心のゆとりのために少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、ひすいこたろうさん、SHOGENさんの共著「今日、誰のために生きる?」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には今回ご紹介した他にも、幸せが続く村のステキな物語が満載です。もっと詳しく知りたい方は是非お手に取ってご覧ください。
「今日、誰のために生きる?」をさらに深掘り!
↑YouTubeも応援してもらえたら嬉しいです!
【参考文献】 廣済堂出版
「今日、誰のために生きる?」
ひすいこたろう SHOGEN・共著
この本に出会えたこと、感謝しています