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【買わずに後悔するより…】#45 スズキ キャリイ 軽トラック1台で生活 アメリカでも人気上昇中

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旧車が欲しくて購入 フリマで見つけ23万円

静岡県でカーデザイナーとして働くウラタロさんの愛車は1989年式のスズキ・キャリイです。

マツダ・デミオからの乗り換えで手頃な価格帯の旧車を探していた折、親戚からの勧めもあり軽トラを愛車に選んだのだとか。

スズキ・キャリイ(画像:Boys and Wheels TV)
スズキ・キャリイ(画像:Boys and Wheels TV)

フリマアプリで中古車販売店が出品していたこの個体を見つけ、すぐに見に行き23万円で購入したのだといいます。

フロントのライト周りの可愛らしさがお気に入りだと語ります。

高速走行不可 夏は灼熱地獄

30年前のクルマであり、旧軽規格の540ccエンジンはなんと今では珍しいキャブレター仕様です。

お店から70km/h以上出すのは控えるよう言われており、高速走行はできないといいます。

スズキ・キャリイ(画像:Boys and Wheels TV)
スズキ・キャリイ(画像:Boys and Wheels TV)

またクーラーはついておらず、送風のみの夏場は灼熱地獄なのがもうひとつの欠点とのことです。

自然豊かな農道や、茶畑の周辺が似合うと言う彼は、仕事終わりにほぼ毎日このクルマを乗り回して楽しんでいるとのこと。

家族はドン引き 友人は歓迎

購入を決めた当初、家族にはドン引きされたものの、友人たちにはウラタロさんらしいクルマと評価されているそう。

友人たちからも乗せて欲しいと言われ、しばしば一緒にドライブにも出かけるのだと語ります。

スズキ・キャリイ(画像:Boys and Wheels TV)
スズキ・キャリイ(画像:Boys and Wheels TV)

運転させていただくと、重ステながら非常に扱いやすく、まるでゴーカートのようなフィーリングが楽しめるクルマでした。

最近ではアメリカで軽トラの人気が高まっていることから、現地では100万円以上の値がつくこともあるのだとか。

他の旧車にも興味があるものの、他のクルマを買ってもキャリイは維持し続けていきたいと話してくれました。

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個性ある「ボーイズ」と、その愛車をインタビュー形式でご紹介するインスタグラムアカウント「Boys and Wheels」の動画チャンネルです。質の高い映像とテンポある構成を、よろしければお楽しみくださいませ。

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