夏花壇のペチュニアやマリーゴールドジニアなどから、冬花壇のビオラに植え替えたいけどいつ植え替えればいいのだろう？

そんなお悩み解決します。

ガーデニングを始めると花壇を作って、一年中お花を楽しみたいですよね。

植え替えのタイミングが秋の場合はとても大事で、早く植え替えすぎるとビオラが徒長してしまいますし、遅すぎると冬の花壇のビオラの花数は減ります。

ちょうどいいタイミングについて経験談で紹介します。

尚我が家は関西地方なので、この経験が当てはまるのは関東以西の温暖地といいますか、わかりやすく言えば関東以西で高原でない場所であれば、当てはまると思います。

ビオラへのベストな植え替えのタイミングとは

夏のお花であるジニアやニチニチソウ、マリーゴールドに、ペチュニアはそのまま育てれば晩秋、具体的に言えば11月中旬とかでも咲いています。

しかし、その次に植えるビオラは、植え付けが遅くなると冬のお花は少なくなります。

ある程度暖かい時期に成長させて咲かせて冬を迎えるのが、ベストです。

一番おすすめは、10月最終週又は11月1週目、このくらいの気候が植え替えのベストタイミングと思います。

我が家の場合ですが、一般的な地域で関東以西の高原じゃない地域ならほぼ同じと思います。

ビオラへの植え替えは勇気も必要

10月最終週とかにジニアなど夏のお花からの植え替えをする場合、お花はまだ満開です。

満開のお花を抜いて冬のお花に切り替えるのは心が痛みますが、すべては次のお花のため、次の半年をいかに楽しめるかと思います。

ビオラは植え付けタイミングが遅くなると本格的な冬の気候になり、お花が成長を止めてしまいます。

ある程度晩秋にお花をたくさん咲かせた状態で、真冬を迎えると、冬の庭も綺麗ですよ。

冬花壇への植え替えは早めがおすすめ

夏のお花は近年の温暖化もありますが、そのまま放置すれば、12月まで咲くものもあります。ジニア、マリーゴールドなんかもそうです。

しかし、12月まで夏のお花を引っ張ると、冬のお花のビオラはほとんど育たないまま真冬へ入ります。

そのまま成長が止まって、春までほとんど動かない状態になりやすいです。

真冬にも花壇である程度のお花を楽しみたいなら暖かい11月上旬には植え替えましょう。購入済、種まきから育てている場合はポットのまま待機で問題ないと思います。

ビオラを早く植えすぎた時の失敗事例

夏花壇から、冬花壇へ早く切り替え過ぎた、又はこの秋初めて植える時は、早く植えすぎにご注意。

早く植えすぎると、徒長が始まりやすいですし、立ち枯れ病などの病気も発生しやすいです。

ビオラの場合は近年の残暑の厳しさを見ると遅めがおすすめです。

まとめ

夏花壇から冬花壇への切り替えについて私の25年の経験談で紹介しました。

ビオラをメインに冬花壇を作るなら10月最終週から11月1週目がタイミング的にはおすすめです。

早すぎず、遅すぎず、いいタイミングで植え替えると次のお花であるビオラがとても綺麗に咲く花壇で冬を迎えられると思います。