【iPhone写真の撮り方】おさえておこう!撮影前のきほんの「き」。
最近はスマホカメラも高性能になり、本格的なカメラを持っていなくても簡単に綺麗な写真が撮れるようになりました。
美味しい料理を食べたときや旅行に行ったとき、せっかくなら上手に写真を撮りたい!けれど、撮った写真を見返してみると、何かイマイチ……。そう感じることはありませんか?
今回はスマホ写真撮影設定のきほんの「き」を4つご紹介します。どれも簡単にできるものですが、おさえるだけで写真がぐっと上手になります。ぜひ取り入れてみてくださいね。
1.レンズを拭く
日常的に使っているスマホ。実は気づかないうちに埃や指先の皮脂などの汚れがついています。実はスマホカメラのレンズも気づかないうちに汚れています。
レンズが汚れていると、霞んでぼやけてしまい、綺麗な写真が撮れません。撮影前にレンズを拭きましょう。
レンズの汚れを拭き取るのにおすすめなのはメガネ拭きです。柔らかい素材でレンズに傷がつきにくく、皮脂汚れの掃除にも向いています。
逆に、ティッシュは皮脂など油分を拭きとるのに向いていません。汚れを引き伸ばしてしまったり、レンズを傷つけたりしてしまうので気をつけましょう。
2.グリッド線を設定する
グリッド線とは、撮影時に縦横2線ずつ表示する格子状の補助線のことです。写真の構図(写真が綺麗に見えるバランスの良い配置)を考えたり、写真の水平・垂直を確認するのに役に立ちます。
◆iPhoneでのグリッド線の表示方法
「設定」から「カメラ」を選択し、「グリッド」をオンにするだけで設定完了です。
3.フラッシュをオフにする
フラッシュをオンにしてしまうと、陰影がつきすぎて不自然な写真になります。また、反射したフラッシュの光が写ってしまうのも気になるところ。
フラッシュは基本的にオフにしておいた方が、その場の光や色味などを崩さずに写真を撮ることができます。
◆iPhoneでフラッシュをオフにする方法
スマホカメラを縦に構えたときに、撮影画面の左端にフラッシュの状態を表すカミナリマークのアイコンがあります。これをタップすることでフラッシュの有無を変更できます。
4.オートフォーカス(AF)を使う
オートフォーカス(AF)とは、ピントのことです。
カメラの場合、シャッターを半押しすることによってピントを合わせることが一般的ですが、スマホカメラは画面を指でタッチするとタッチした位置に黄色い枠が表示され、自動でピントが合うようになっています。
ピントを合わせると背景がぼけて、被写体が目立ちやすくなります。
簡単に写真がレベルアップ!
普段はサッとこなしてしまいがちなスマホ撮影。スマホ撮影の基本をおさえることで簡単に見違えるような仕上がりになります。
きほんの「き」をおさえて、スマホカメラで素敵な思い出をたくさん残してくださいね!