【大津市】近江牛ステーキと近江野菜が絶品!素材を120%生かした丁寧なお料理が食べられるレストラン
こんにちは、Sariです!今回はグルメレポートです!
JR京阪膳所駅から徒歩8分ほどの、大津市馬場にある「GRILL SAZANAMI(漣)」さんへ行ってきました!
漣さんは2018年にオープン。近江牛専門レストランで長年シェフを務めた店主が営む、近江牛と近江野菜の美味しいお料理が食べられるお店さんです。
店内の様子
店内は計14席ほどのこじんまりとしたお店ですが、テーブル席とカウンターもあるので、お友達と数人で来ても、1人で来ても良さそうな、居心地の良い雰囲気が漂います。
壁には「今日の野菜」として、本日仕入れて使われるお野菜が書かれていました。珍しい名前のお野菜が沢山あって、見入ってしまいました。
食べてみました
今回はランチで伺いました。
いただいたのは「さざなみランチコース」(2500円税込)
内容は以下の通りです。
- 近江牛ローストビーフサラダ
- 季節野菜のスープ
- 近江牛ステーキ
- 百菜劇場さんのコシヒカリ、おつけもの
- 古株牧場さんのミルクジェラート
- コーヒー
まずは近江牛ローストビーフサラダ。見た目も鮮やかで、日頃なかなか使わないお野菜もお目見えして食べる前からワクワクします。
まずはお肉から。柔らかいお肉を噛み締めるとお肉の旨味が濃くて感動!近江牛の野性味あふれる感じもありつつ、肉が苦手な人でも食べられそうな上品さも感じます。
そしてお野菜がこれまた美味しくて、さらに感動します!滋賀県の色んな農家さんから厳選して仕入れているそうですが、そのこだわりのお野菜がどれも野菜本来の味を最大限表現していて、本当に美味しい。嫌な苦みやえぐみが一切ないんですよね。
自家製のフレンチドレッシングもまた程よい甘味と酸味が野菜を一層美味しくしています。こちらのドレッシングは販売もされていました。
季節野菜のスープはその日はかぶらのポタージュでした。これがまた絶品!「かぶらが美味しいからあまり手は加えてないんですよ」と店主さんはおっしゃいますが、かぶらそのものの味とダシの味わいが見事に合わさって、他にはない衝撃の美味しさのスープでした。
器も素敵で、聞くとすべて信楽焼で揃えているとのこと。とことん滋賀にこだわったお店さんで嬉しくなります。
そしてメインの近江牛ステーキ。近江野菜も添えられています。
近江牛ステーキは60gで、追加料金を払うことで100gにしたり、海老フライを付けたりすることができるそうです。
お肉の焼き加減はランチの時はお任せで、このぐらいのミディアムレアに仕上げてくださいます。(良く焼くのが好きな方は申し出ると変更してくださるそうです。)
食べるとお肉の脂がとろけてこれがロースではないと信じられない柔らかさ!
部位は日替わりだそうで、その日はウチヒラというモモ肉でした。赤身をここまで美味しく仕上げるには切り方と焼き方にコツがあるそうで、さすが近江牛専門レストランで長年シェフされていた方だなと感心しました。
ご飯は近江八幡にある百菜劇場さんのコシヒカリを使っておられます。
無農薬で手間暇掛けて育てられたそうで、つやっつやで美味しかったです。
もち麦も入っていてプチプチした食感も良きでした。
添えられたお野菜も主役級に美味しかったことも述べなければいけません。
上の黒っぽい野菜はフクムラサキという珍しいさつまいもで甘味が半端なかったです。
それぞれの野菜も焼くだけではなく人参はブイヨンで炊いてあるなど、素材の味を120%引き出してあって本当に感動ものでした。
食後にはドリンクとデザートが付きます。
デザートは竜王にある古株牧場さんのミルクジェラート。
ドリンクは珈琲か紅茶から選べ、私は珈琲にしました。
ジェラートはクリーミーでミルクの味が濃厚!いちごは草津の下笠いちご農園さんのもので、いちごらしい爽やかな甘酸っぱさが良かったです。
珈琲は守山の米安珈琲焙煎所さんに作ってもらっているというオリジナルブレンドでした。軽やかで、ミルクジェラートにもピッタリな控えめな苦味と程よい酸味のある美味しいブレンドでした。
まとめ
とっても美味しい近江牛ステーキと近江野菜が堪能できる「GRILL SAZANAMI」さん。最後まで美味しさに感動しっぱなしでした。
ドリンクは滋賀の地酒も多数扱っておられて、今度は地酒と一緒に味わってみたいと思いました。
滋賀を愛する店主の細部までこだわったお料理の数々、みなさんにも味わっていただきたいです。
ぜひ足を運んでみてください!