手合い観戦の今・昔 変わったこととと変わらないこと
新聞紙上などに載っている「観戦記」は日本独特のものだそう。
中国や韓国には「解説記」はあっても「観戦記」はないというのです。
私も観戦記を書きはじめてはや四半世紀が過ぎました。
観戦していることは同じでも、変わったことがたくさんあります。
現在第48期名人戦の真っ最中ですが、私は第22期から書き始めました。
当時の名人は趙治勲名誉名人です。
リーグには加藤正夫名誉王座や林海峰名誉天元、小林光一名誉棋聖ら40~50代の棋士が複数いて、林先生は59歳で挑戦者にもなっているほどでした。
現在リーグの最年長は44歳の山下敬吾九段。20代の棋士が半分ほどいますし、なんといっても、名人が23歳ですからだいぶ若返っています。
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