甲府市中央にある「澤田屋」と言えば、大人気の玉菓子「くろ玉」ですね♪

9月6日は、くろ玉の日。

毎年9月の土日には、くろ玉の日イベントが開催されています。

2022年は、9月3日（土）と9月4日（日）に開催されました。

終わってしまったイベントではありますが、ぜひ見てほしいことがあるので今回記事にしてみました。

今年のくろ玉の日は、

1. 澤田屋本店で実演販売する「できたてくろ玉」
2. ベーカリールーブル×澤田屋のコラボ「くろ玉パン」
3. 豆玄×澤田屋のコラボ「くろ玉ブレンド」

の3本建て。

私も一くろ玉ファンとして、この日を楽しみに出かけました。

「できたてくろ玉」を注文すると、この日は本店内の実演ブースで（目の前で！）あの黒い羊羹をかけてくれるのです！

まるめたうぐいす餡を、黒糖羊羹の鍋に入れ、すくいあげる・・・と、おなじみのくろ玉ができあがります。

自分が注文したくろ玉が仕上がる様子を見て、店内で頂けるというなんともぜいたくな日でした。

こちらが、できたてほやほやの「できたてくろ玉」。

ツヤが良く、金の皿が反射してしまう。

スプーンですくってみると、できたてくろ玉の羊羹がまだねっとりとして柔らかい。

今まで食べてきたくろ玉もおいしいけど、できたてくろ玉はまったく別のお菓子とも言える味わい。ほんのり温かく、甘い羊羹がたまらなくおいしかったです。

そして、“くろ玉のためのオリジナルブレンドコーヒー”「くろ玉ブレンド」の試飲もできました。

長野県御代田町にお店を構える珈琲焙煎工房豆玄さんと澤田屋さんで、何十回も試してついに完成したとのこと。

スッキリとした味わいの中に、深みがあり、できたてくろ玉と一緒にいただくのは本当にぜいたくすぎました♪

こちらの「くろ玉ブレンド」は10月19日から店頭にて販売されるとのこと。待ち遠しいですね。発売記念イベントもあるので、気になる方は足をお運び下さいませ。

さて、タイトルにもある「くろ玉パン」。

まずは作り方を見てみましょう。

澤田屋本店にて実演していただいた様子はこちら。

写真でも紹介します。

パンを黒糖羊羹に入れて、羊羹をかけて、取り出す。

羊羹を均一に、たっぷりとつける。言うのは簡単だけど、実際に行うのは熟練した職人技があってこそ。

くろ玉パンはお持ち帰りしました。

ツヤツヤすぎて、顔が移りこみそう。

「できたてくろ玉」も一緒にお持ち帰り。比べてみても、「くろ玉パン」大きい！

半分に切ってみると・・・

アレ！？

そう、まさかの、くろ玉がいらっしゃいました～！

くろ玉に使われているうぐいす餡がパンの中に！！

くろ玉パンのパンは、南アルプス市にあるベーカリールーブルさんが一つ一つ丁寧に作っているとのこと。

ブリオッシュのパンに、北海道バターと卵、また砂糖の代わりにくろ玉羊羹に使っている黒糖を使っているそうです。くろ玉の餡がパンで包まれていたとは、見た目だけでなく、食べてもビックリの楽しくおいしいパンでした。

くろ玉パンは、結構大きく一人じゃ食べきれないかな～なんて思いましたが、あっという間においしくいただきました。

限定販売でもう食べられないのが惜しい・・・くろ玉の日、万歳！

澤田屋さんでは、9月8日（木）から、秋の玉菓子「くり玉」が始まります。

大人気のくり玉は今秋で3回目の登場とのこと、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか？

澤田屋本店とオンラインショップで販売予定とのことです。

豆玄さんの「くろ玉ブレンド」発売記念イベントも10月19日に控え、ますます目が離せない澤田屋さん。気になる方は、澤田屋ホームページ、またはSNS（Instagram、Twitter）をチェックしてみてくださいね！

※本文中で紹介した「くろ玉の日」イベントは、9月3日、9月4日に開催され、すでに終了しています