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Fire TV Stickのリモコンが動かない、なくしたと言うときの対処方法

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Fire TV Stickのリモコンが動かない、なくしたと言うときの対処方法について解説。

Fire TV Stickは基本リモコンのみで操作

Fire TV StickシリーズはAmazonの一番お手軽な情報端末です。Amazonでは「メディアストリーミングプレイヤー」と呼んでいます。

一時期、PCジャンルで大ヒットしたスティック型PCに、Amazonの独自OSのFire OSカスタマイズ版を載せたのがFire TV Stickです。

リビングの大型TV+専用リモコンで操作することに操作感を完全にオプティマイズしてあります。基本的に出来ることをAmazonの豊富なコンテンツを再生することに特化した作りで、超シンプルなリモコン一つですべての操作を簡単にできる作りになっています。

結果、Fire TV Stickの操作系にはリモコンしかないような状態になってて、専用リモコンの重要性はとても高いデバイスになっています。

Fire TV Stickには重要なリモコン、100%トラブルフリーで動いてくれればいいのですが人が作ったものである以上は低確率ですがトラブルは起こります。この記事ではFire TV Stickのリモコンに関連するトラブルへの対応策をまとめていきます。

リモコンが動かない時のチェックポイント・対処4つと最後のヘルプ

Fire TV Stickのリモコンが上手く動かない時のトラブル原因には大きく分けて以下の4つが考えられます。

  1. リモコンの電池切れ
  2. Fire TV Stick本体の故障や不調
  3. リモコンの故障
  4. リモコンとFire TV Stickのリンク切れ

それぞれのパターンについての対応策をまとめていきます。

電池切れ?

Fire TV Stickは単4電池2本で動いています。省電力で長く電池が持つため、逆に電池切れは思いつきにくくなっているかもしれませんね。

リモコンが上手く動かないとき、まずはリモコンの電池を交換して試してみましょう。

電池が残っていてもリモコン自体が動作不良を起こす可能性もゼロではありません。電池抜き挿しでリモコンは自動的に再起動されますから、こちらのチェックも一緒に行えます。

本体故障した?

次にFire TV Stick本体にリモコン関連の部分に異常がないかをチェックしてみましょう。

このチェックはスマホ用のリモコンアプリ「Fire TV」アプリを使ってみるのが良いでしょう。それぞれのOSの公式アプリストア経由で導入でき無料です。

スマホアプリでFire TV Stickを動かしてみて問題がないようでしたら本体は正常です。

Fire TV Stickの再起動も試してみましょう。OSが不調に陥っている可能性やFire TV Stick自体が故障している可能性もあります。

リモコン故障した?

こちらもチェック方法は前のセクションで書いたのと同じ手順で大丈夫です。専用のスマホ用リモコンアプリでFire TV Stickの操作を行なって本体がきちんと反応するなら、リモコン側に何らかの問題があると考えていいでしょう。

リモコンとリンク切れた?

Fire TV Stickの本体とリモコンは「Bluetooth」で接続しています。このため、Bluetoothが使う電波の周波数「2.4GHz」帯で何らかの干渉があるとリモコンの効きが悪くなったり接続が切れてしまったりする可能性があります。

接続情報が失われてしまったときにはFire TV Stickの設定からBluetoothのペアリングを試してみることになります。こういった操作のためにも、スマホに専用のリモコンアプリを入れておくと便利です。

Fire TV Stickで「コントローラーとBluetoothデバイス」=>「Amazon Fire TVリモコン」=>「新しいリモコンを追加」でリモコンとのペアリングを行うことができます。

いろいろチェックしてダメなときはカスタマー窓口へ

上記の4つのチェックポイントを試してみたけれども上手く動いてくれない場合には、最終手段としてAmazonのカスタマーサポート窓口に連絡を取ってみましょう。

リモコンをなくした、壊れたときの対応方法3つ

最後に、リモコンが壊れてしまっているらしきことが分かったとき、リモコンを紛失してしまったときの対応方法をまとめておきます。

新しいリモコンを買う

Fire TV Stickは実はリモコンだけを購入することが出来ます。セットのリモコンが壊れたり紛失したりしたときには、純正のリモコンを購入し直して本体とペアリングさせるのが一番間違いがない方法です。

ただ、追加の費用は発生しますし、リモコン単体って意外と高めの価格設定です。その点の割り切りは必要ですね。

スマホアプリで代用

スマートフォン向けにFire TV Stickとリンクできる専用アプリが準備されています。これを手元のスマホにインストールしてFire TV Stickとペアリングさせることで、スマートフォンからFire TV Stickのコントロールが出来ます。

いずれもそれぞれの公式アプリストアで「Fire TV」あたりのキーワードで検索してみても良いでしょう。

本来のリモコンの物理ボタンとスマホのタッチパネルとで操作感は異なりますが、基本すべての機能がカバーできるはずです。

TVのリモコンで代用

比較的新しい一部のTVのリモコンなら、実はFire TV Stickのコントロールが行えたりします。

「HDMI CEC」という規格に則って作られたテレビのリモコンでFire TV Stickをコントロールすることが出来ます。代表的なものですと、パナソニックの「ビエラリンク」、ソニーの「ブラビアリンク」といった機能に対応する製品ですね。

試してみる価値はあるでしょう。

ただ、Alexaの音声入力などには対応できないケースが多いはずですので、「緊急避難用」的なポジションで考えた方がいいかもしれませんね。

まとめ

Fire TV Stickとセットのリモコンは機能をコンテンツ視聴に絞り込んではありますが、れっきとした情報処理機器、小さなパソコンのようなものです。中では複雑なソフトウェアが動いています。ソフトの不具合、バグも必ず残っていますので、何かのきっかけで動作が不調になることもあります。

もちろん人間が作った機械ですから物理的にも壊れます。

様々な理由でFire TV Stickのリモコンが動かなくなることはあり得ますので、この記事の内容もその原因追及のために活用してみてください。

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